SprengerDiary

2004年02月20日(金) 有言実行率80%

▼ぼぉっとした頭のまま吉祥寺へ。なんか、出かけるのは吉祥寺だけのような気がしてきた。銀行に行ってここの日記のお金を払う。3,900円で半永久使用可能と言うことなので、長く続いてくれることを期待する。それから旅行代理店へ。仕事関係のチケット手配を済ませ、店員に「エストニア行きたいんですけど」と切り出す。どこ、それ、という表情の後、バルト三国であることを告げると「ロシアのビザが」とか言って来る。ロシア経由ならまだしも、タリンならビザ必要ないと思うのだけど……。軽く見積もりしてもらって、案の定50万ってとこで落ち着く。悩む。
▼旅行代理店を出た後に、会うような気がしてならなかった人とばったり会う。まあ、あの方の会社の隣が旅行代理店だから、致し方ないかも。名刺がちょうど切れていたので、そそくさと退散。多奈加亭でミルクティーとスコーンを堪能しつつ、ませた女子高生みたいな昼下がりだなぁなどと思いながら、スコーン二つで満腹に。不動産屋を経由して映画館へ。瞼を閉じればガンダルフ。裏切って一人で先に見ると後が怖いので、ここは我慢。我慢のご褒美に信長の野望onlineをとうとう購入。さっそく事務所に戻り、プレイ開始。
▼経験値集め、だいっ嫌いなんだけど……。それでも「おたのぷなか」の名前につられてか、「パーティーに入らない?」と声をかけてくれる人がいたので、ぶっ続けでプレイ。やっぱりだるい。周りはいい人なんだけど、序盤のシステム辛いよ。
▼社内で大不評のシークヮーサーを眠気覚ましに飲みつつ、うつらうつらしていると、UOのYAMATOサーバダウンの報が入る。ハードウェアに重大な障害って、なんだろ。
▼ハードウェアに重大な障害と言われて思い出すのが、学生時代の出来事。パソコンが壊れたので見て欲しいと言われ、いそいそと当時者宅へ。どうもなにかがショートしたような現象だったので、とりあえずケースを持ち上げる。ふと、ケース内部から微かな羽音。思えば、ここで逃げ帰ればよかった。ドライバーでネジを緩め、いざ御開帳。さわさわさわさわと、手の甲と腕を縦横無尽に駆け巡る黒い物体。夏場の汗ばんだ肌の上を、おぞましい数の触手と節足が撫でていく。ゴキブリ。別名、黒い悪魔。「うわぁぁぁぁ」と叫びつつもケースを放さず、あっちに行ったりこっちに行ったり。当の家主は「外でてけ!!」と叫び、僕は「てめんだろ、ふざけんな!!」と罵倒を返しつつ外へ。とりあえず素早く慎重に外に置き、ホウキでケースをカンカンと叩いて、中の物体を追い出す。放置してしばらくしてから中を確認すると、そりゃショートもするわという惨状。なんか小さなアズキのようなゴキブリの卵と、感電死したゴキブリの死骸。「少しは掃除しろ」とか「おまえには言われたくない」とか散々言い合って、その日は自分の家に帰るのも怖くなってカラオケボックスで過ごした記憶が。後日聞いた話によると、パソコンケースの中はゴキブリにとって大変良い環境のようで。あ、あと、遅くなりましたがゴキブリ嫌いのB氏は読まないように。
▼当の昔の出来事なので、そんな事を思い出しながらも三越で買ってきた「銀座あけぼの」の海苔煎餅をぱくつく。22時を回った頃に急激に眠気と悪寒がこみ上げて来たので、おとなしく就寝。
▼目の前を大量の仕事が通り過ぎていく。納品日の23日と25日はいったいどれだけのチェックをやる事になるのだろう……。


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