CHILDHOOD'S END
遠江 椋



 ねこねここねこ

昨年夏。
ダンナがバイクで事故で怪我をして通院中に、保健所に引き取られた仔猫との出会いがありました。
が、うちの汚宅具合やハムスターの存在などがあって、結果として我が家に迎え入れることはできませんでした。
結局保健所には引き取り手が現れず…たぶん、もうこの世にはいません。。。

以前から犬猫は飼ってみたかった私。
けどずっと両親の反対があって、飼うことはできませんでした。
(まあ、今となっては親の気持ちも痛いほど分かるのですが)
仔猫を助けられなかったことがすごくショックで。
それから色々と調べました。
里親里子の現状。
里親詐欺がとても増えてきている。
里子に出したら転売されたり、虐待されたり。
だから手渡しが多くて、身分証明や里親宅へのお届けが多いこと。
そして何よりも「猫を飼う」ということ。
かわいい。
ある程度のお留守番は大丈夫。
散歩がない分、拘束時間は少ない。

けど。
子供に対するアレルギーの心配。
(よその飼い猫触っても大丈夫なので問題なさそうだけど)
家の問題。
(仕切りのないおうちなので、お留守番はケージかあるいは完全室内野放ししかない)
生き物ならではのトイレのしつけ問題。
獣医が近くにいない。
(車で1時間くらい)
掃除苦手なのに抜け毛をちゃんと掃除し切れるのか。
大丈夫とはいえ、日中は高確率で不在。
万が一泊まりで不在にする時の預け先がない。
(1日くらいならお留守番は大丈夫とはいえ、ちょっと心配)



そして何より、ダンナの反対。



ダンナは現実をちゃんと見られる人なので、きっとこの不安をちゃんと考えているんだと思うのです。
だからこそ、反対する。
多分私が無理矢理飼ってしまえば、追い出すようなことはしないと思うけど。。。
だけど、心のどこかできっと受け入れられない。
受け入れられない以上、何かがあればもちろん私が全部の責任を負わなければならないはず。
猫に何があっても、日常の生活を崩すわけには行かない。
それが、私にできるだろうか。


猫の出産シーズンに入り、里親募集にはたくさんの仔猫が名を連ねています。
北海道での募集があるたびに、よぎる不安は募るばかり。
今はハムスターがいるから飼えない。
けど。
飼いたい。飼えない。
何とかなるかも。何とかならなかったら。
また捨てるようなことには絶対したくない。
ましてや外で飼うなんて責任のないことは絶対できない。

だから飼わない。
それも選択肢のひとつ。
けど。けど。
仕事して子育てして家事して、そして猫?
できる?無理じゃない?


考えても考えても、結論は出ません。
こんな時、自分の優柔不断さが身にしみます。
どうしたら…いいんでしょうか…。

2007年05月14日(月)
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