CHILDHOOD'S END
遠江 椋



 札幌のいろいろ

まあ、ライブにも行ったわけですが。
ライブも大事だったけど、祖母のお見舞いも大事だったのですよ。
つか今回の家族旅行は、こっちのほうが重要でした。

余命宣告を超えて2ヶ月。
おばあちゃんは元気です(笑)。
とは言っても、体の中はもちろんガン細胞が悪さをしまくっているわけで。
札幌行きの1週間前、がくんと体調が崩れてしまいました。
腎臓の機能が低下しているらしく、透析が始まりました。
肺などに水が溜まり、1日に1L抜く日も出てきました。
貧血が進んできて、輸血もしています。
…おばあちゃん…。

ところがどっこい。
実は弟夫婦が5月8日に出産を控えていたのです。
こっちは命の危機に瀕し、そっちは命の誕生に大騒ぎ。
若い奥様とはいえ初産ですから心配ひとしおです。

ま、弟のところは予定日まで数日あるし…ということで、おばあちゃんの身を案じて我が家の札幌行きに実母が同行することになりました。
ところが、出かける1日前から義妹が産気づいてしまい大騒ぎだったのです(^^;
しかも陣痛は来ているものの子宮口が全然開かず、何度も病院に行っては帰される、の繰り返し。
実母も「弟嫁さんも心配だし、札幌行きやめようかな…」と恐ろしく悩みまくりました(笑)。
が、とりあえず札幌へ行くことに。
決めたのは出発10分前でしたけど(笑)。

そんなわけで行ってきました札幌。
おばあちゃんのところでは親族大集合状態!(^▽^;
叔父叔母従弟、我が家を含めると10人以上の大所帯です。
おばあちゃんは病室に入った途端、にっこりと笑ってくれました♪
昨日までは話すのも辛かったそうなのですが、呼びかけには何度も応じてくれて、曾孫の顔も見てくれて。
いつも世話をしてくれている叔母もびっくりするくらい元気でした。

…その分、私達が帰るときの寂しそうな顔。
私、涙を飲み込むのに必死でした…。


札幌はどうしてこんなに遠いんだろう。


そして話は飛びに飛びまくって、従弟のところへお邪魔することになりました(笑)
従弟は「牧師兼大工」というファンキーな職業を持つ人。
最近結婚したのですが、奥様もノリが良くていい人〜。
奥様の職場で、奥様のお母様も一緒でした。
色々とおもてなししていただいて恐縮でした。。。
そしてペットのわんこちゃんに、息子達が大変お世話になりましたー!(T▽T;
子ども好きなはずのわんこも、うちの3兄弟の猛攻にお疲れ気味の様子でした。
ごめんねー。けど子ども達はわんこと遊べて大満足!
そんな黄金週間前半でございました。まる。


…で終わるはずだったのですが。
その日の晩、弟からメールが。
義妹がご飯を食べられないと心配する話だったのですが、聞くとやっぱり痛みは5分おきで、しかも増しているらしいのです。
つか私の住んでいる町は最近流行の「医療過疎」。
一番近かった総合病院(それでも車で45分)では初産を扱わなくなり、出産するまでには1時間以上車で走らなければならないのです。
冗談じゃなくて、一番近かった病院が健在だった時でさえ、数年に1回は「移動中の車中で出産」ってのがあるんです。
いくら初産だからって、子宮口開いていなくたって、とりあえず入院したほうが安全だって!と弟に文句を送りました。
あとは本人達の問題だけどさ。
つか経産婦なら、5分間隔なんて言ったらあと数分で生まれる状態だって(笑)
まあその日はそんな感じで就寝〜。

で翌日。
6時20分頃、メールが。





「あっという間に生まれました(^▽^;」





ぶ!(笑)(゚▽゚;)
結局早朝に耐え切れず病院へ向かい、車の中で破水してしまい、産室に入って10分で産まれたそうです♪
まあ看護師さんには「経産婦なら間違いなく車中出産だったね」と言われたそうですが…(^^;
とにかく母子共に健康とのこと。よかったー!

そんなわけでして。
帰りに生後6時間の甥っ子を愛でてきました♪
かわええなあ♪(*´▽)
出産までは色々大変でしたが、産まれてからはとっても順調だそうで。
本当によかった。


…と、最初から最後まで、大騒ぎの旅行でございました。あはは。

2007年05月02日(水)
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