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2006年02月25日(土)    Amazonマーケットプレイス活用中

先日2/23(木)の日記で「今月の気になる本」を紹介しましたが、
これとは別に最近読んで印象に残った本(主に図書館で借りたもの)を備忘録。
2/18(土)の日記



ところで、今日はAmazonマーケットプレイスの話。
昨年10月〜今月にかけて、結構大量に出品して蔵書を整理しています。

思うに、Amazonマーケットプレイスに出品するには、前準備が大事なよう。
封筒(各種サイズ)と梱包剤(通販などで使用されていたもののストック)と
セロテープなどを1ヶ所にまとめておいて、売れたらすぐ梱包。
ラベル印刷や納付書などは、Amazon.co.jpから届くメールを印刷するだけで
済むので、実は意外にお手軽作業だったりする。
そんなわけで、既に発送作業はお手のものだったりなんかして。(笑)

というのも、とにかく時間があるから出来ること。
時間のない人には、ただただ面倒で苦痛な作業でしょう。
納期設定も厳しいし。
(売れてから2日以内に発送しなければならないので)
でも、意外な本が意外な値段で売れたりして面白かったりします。
ちょっとしたフリーマーケット気分。
手紙書いたり封入する作業は好きなので、文通感覚?も味わえます。(笑)



で、戦績(?!)は?というと 24/41 です。
41冊ほど出品して24冊が売れました。
手数料など諸経費を差し引いた収入は2万円を超え3万円弱という感じ。

本棚の蔵書整理の目安については、
【この本が本棚に並んでいるのを他人に見られても恥ずかしくないか】
というのを基準にしています。
他人の目を気にしているというよりは、他人の目というフィルターを通して
客観的に見た時に違和感がないかどうか?というのが重要。
つまり、私らしい本が並んでいるか?というのが一つの基準です。

あと、Amazonマーケットプレイスに出品する際の目安としては、
まずは【それなりに綺麗なコンディションであること】、
そして実際に検索してみて【数の多いベストセラー本ではないこと】かな。

ベストセラー本は、個人で出品しても値崩れするし、たいてい売れないので、
ブックオフに出してしまいます。
最近のブックオフは、送料無料で送りつけることも出来るので便利。
e・BOOK・OFF/本・CD・DVD・ゲームソフト買い取り
ブックオフ行きの段ボール箱を1つ用意して、その中にバンバン入れていく。
最低30タイトルが必要なので、それを超えたら発送するだけ。

ちなみに、Amazonマーケットプレイスで売れる本というのは、
趣味性が高くて単価(定価)の高い本ですね。
手芸本、料理本、それにHandmadeSoapやアロマの本など。
料理研究家の絶版本なんて、意外にプレミアついてたりします。

考えてみれば、こういう本は古本屋で見つけるのも大変ですものね。
多少高くても、コンディションよくて定価よりお買い得なら買うみたい。

あとは、専門的実用書も意外に売れます。
大学院時代に投資した法律関係の本(和書・洋書含む)なんて、
1冊5,000円くらいする本も珍しくなく、とてもじゃないけど買い取り価格が
一冊100円にもならないBOOK・OFFに叩き売る気にはなれず。(汗)
それが、Amazonマーケットプレイスだったら結構いい値段で売れるので
有り難いです。(Ex.5,000円の良品が3,500円とかで売れたり)

私のAmazonマーケットプレイスでの収入単価が高いのは、
マニアックな趣味関係の本と実用専門書を主に出品しているせいです。(笑)



とはいえ、まだまだ踏み切れない専門書や本があるんですよねぇ。。。
それに、一度に大量に出品すると後が大変!という思いもあって、
チョビチョビ小出ししているんです。
でも、新学期シーズンに向けて、そろそろ決断する時かな。

本棚のある部屋は、いずれは子供部屋に取られてしまうので、
こうして少しずつ物を処分しているこのごろです。
書籍をはじめとした諸々の物を処分するのになかなか時間がかかっていて、
「いっそ見ないで全部捨ててしまえたらラクだろうなー!」なんて
時々考えたりするけれど、苦労した方が物を買う際に慎重になるし、
少しずつ自分の嗜好などが把握できたりするので勉強になります。

ちなみに、「本は勿体無くて捨てられない」という感覚は今はありません。
以前は少なからずあった感覚ですが、整理処分していて思ったのです。

 生きていく間に自分自身というのは絶えず変化していて嗜好が変わる。
 変化するのは悪いことではなく喜ばしいこと。
 そして、変化の結果、今の自分に必要でなくなったものは、
 それに気付いた時点で、あっさりと手放してしまっていいのではないか?と。
 出来る限り再利用できる形で、必要な人に差し出せればいいな、と。


そういう感覚は、古本だけでなくリサイクル着物なんかにも相通じる。
あー、だから私は新品仕立て上がりの着物よりリサイクルに惹かれるのかも。
新品の本も好きだけど、古本屋の本も好きだから。



そんな私は、服よりも本の方が断然多い気がする。
クローゼット内の整理って案外あっさり済ませられたんですよねぇ。
自分の身を飾るものより、内面的なものの方を重視する性格のようです。

でも、まだまだ絞りきれてない服もあって、今シーズンが終わったら
冬物の服(主にセーター)を何枚か処分しようと思っています。
好きだけど似合わない素材や色のもの、生活スタイルの変化で今の自分には
不要になったもの、手入れに手がかかる割にあまり触手がのびないもの、
それと年齢を重ねたことで似合わなくなったものなど、
まぁ色々と分かってきたので。

収納スペースが広ければ、なんでもかんでも取っておけるんですが、
マンション暮らしではそうもいかないので、日々整理&日々勉強ですね。
面倒だけど、自分を知る手がかりになると思って頑張ります。



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