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2006年01月04日(水)    年始の心積もり

今日の息子は、珍しく家の中で昼寝を開始。
年が明けてからも、連日昼寝のために外出していたので親もヘトヘト。
静かになった息子を和室に寝かせて、久しぶりに家の中でノンビリ。

寒い屋外に出なくていいことが、こんなに幸せだなんて〜。
あー、ありがたい。(笑)

で、この静かな一時に、夫と年始のミーティング。
ダイニングテーブルに座ってコーヒーを飲みつつ、
「今年はどんな年にしたいか?」という内容に始まり、軽くブレスト。

その後、今年一年の【年間カレンダー】のような表をテーブルに広げ、
「この時期には、こういう予定が入るはず」とか
大体分かっているお互いの予定に加えて、希望などを盛り込みます。

年が始まったばかりだから、まだまだ先の予定なんて見えない。
けれど、お互い毎年決まった時期に開催される予定というものがあるから、
分かっている範囲で先の予定を俯瞰しておきたかったのです。

予め分かっている行動予定だけでも実際に書き出してみると、
どの時期にバタバタしそうなのか?、また、どの時期だったら比較的余力が
あって「できたらいいな」と思っていることを持ってこれるのか?
ということが明白になってスッキリします。



ちなみに、こんなミーティングの場をもったのは、
例年の年末のバタバタ生活にいいかげん懲り懲りしたから。

毎年のことながら、あの妙な気忙しさは馬鹿馬鹿しい。
我が家の場合、12月は息子の誕生月でもあるので余計に。
だからこそ、世間の動きとは逆をいこうと思った次第。
今年からは、年末恒例の大掃除からも年賀状作成からも解放されて、
世間が気忙しくなる様子を尻目に我が家はゆったりと過ごしたいと目論み中。

しかし、忙しい時に限って夫の予定が多いのがネックです。(苦笑)
12月の忘年会(職場のものも含む)とかOB会とか。

夫は人との付き合いを大切にする人なので、大学の写真部・研究室、そして
塾講師時代の仲間などとの集まりが、年に何回かあります。
今年の夫宛の年賀状を見ていたら、所々に「幹事よろしく」というコメントが。
聞けば、今年は写真部の合宿の幹事を担当することになったとか。

う〜〜む。
おそらく、年末の塾講師仲間との忘年会も、幹事をするんだろうなぁ・・・
(今年も他にやる人が居なくて幹事を担当したようなので。)

ならば!
そうしたことは必然的予定として盛り込んでおいた方が、私としても予め
心積もりが出来ている分だけ気がラク、そして行動しやすいというもの。
(例えば、夫の写真部の合宿の日程に重ねて帰省するとか。)

しかも、今年は、秋に息子の幼稚園選びなどでバタバタしそうなので、
そうしたことも踏まえて、緩急ある過ごし方をしたいと思っています。
予定が多くて忙しくなりそうな月は、これ以上予定を盛り込むのは避けて
体調管理を重視して過ごすことを最優先にして、
そうでない月こそは、ゆったりと好きなことをしつつ過ごしたい。



なお、これは夫にも伝えたことですが、
決して年がら年中予定てんこもりで忙しく過ごしたいわけではないのです。
むしろ、その逆。
降ってわいたような予定に振り回されて過ごすのではなく、
予定や時間をコントロールしつつ、マイペースに過ごしていきたい。

家族が増えると、それに比例して自分で好きに使える一人の時間って減って
いきますが、そうした現状に甘んじない。
好きなことは大事にしつつ、子育て生活も頑張りたいというところ。

そういう点では、夫と私は「人付き合い」の尺度が似ていると思います。
【仲間との付き合いは大事】と思っているので、自然と幹事役も多くなりがち。
そうした役回りは、お互い不得手でもなく、むしろ積極的な方かも。
だったら、好きなこと・やりたいこととして、予め年間スケジュールの中に
予定として組み込んでおいた方がいい。お互いに。
だって、それは生きていく上で大事にしたいことだから。

ここで大事なのは、緩急をつけること。
つまりメリハリのある生活、そして人生。
やるときゃやる。休む時は休む。ダラダラが一番ダメダメ。



ちなみに、1〜3月にかけては、お互いスケジュール的に余裕のある月。
というわけで、それぞれに【趣味充実強化月間】となりそうです。

私は、久々の手芸講座通い(月に1回)を復活。
日々の針仕事を楽しみつつ、月に3回の着付教室も頑張る所存。

夫は、12月に未消化の有給を大量放出したのが悔やまれるのか、
「1〜3月は月に1回有給を取って写真を撮りに出かける!」と公言。

息子が生まれてからというもの、作品としての写真を殆ど撮影できていないため、
毎年サークルで製作しているモノクロカレンダー用の作品提出に四苦八苦。
これまで何とか撮り貯めていたものから捻出したけれど、
さすがにそろそろ限界の様子。

そういう有給休暇の使い方って大賛成!(私の場合)
ぜひ実行に移してもらって、自由気ままな撮影旅行に出かけて欲しいものです。
もちろん、私は息子と留守番していますとも。

多少は写真を撮る身だからこそ、分かっているつもり。
「写真って周りに誰かいると撮れないもの。例え身内でも。」

私は帰省した時に一人で撮影の旅に出られるけれど、夫にはそんな機会もなく。
機会がないなら、作ればいいのです。
そうした一人の時間は大切。趣味の時間も大切。
放っておくと、どこまでも育児を優先させてしまう心根の優しい夫。
その包容力は彼の長所でもあり、常に受身的なのは逆に短所でもあります。
長所と短所は表裏一体。

今年は積極的かつ意図的に【夫の一人の時間】を捻出したいと思っています。

かくいう私?
大丈夫、自分の時間に関しては我侭なくらいに能動的ですから〜〜。
夫の時間を侵食しないよう予定管理するのが目標です。(苦笑)
予定を入れすぎないようにするために年間スケジュール表を活用する予定です。



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