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2003年11月12日(水)    満9ヶ月の妊婦健診

今日は午後から健診へ。
健診は既に1週間おきになっているので、本当は先週に行くのがよくて、
ちょっと遅れての受診です。(汗)

今日は、臨月に入る前に受けるという、久々の詳しい検査の日。
通常の尿検査・体重測定・血圧・浮腫・超音波・内診のほかに、血液検査の
ための血液採取をしたりしました。
通常の健診代に検査代が上乗せされるので、今日は久々に診察代が高いー。
一万円札が2枚、ヒラヒラと飛んでいきました。
ちなみに、今日の検査結果は次回の健診の際に分かります。

お腹の中の丹頂ちゃんは、とっても順調。
丹頂ちゃんの推定体重は、遂に 2.5kg を越えました。(2,579g
超音波で見たお腹の中は、もうあんまり隙間がなくて狭そうです。(笑)
私の方も、相変わらず浮腫みが少しあるけど、体重も尿検査も良好。
いよいよ臨月に入るので、もうここまで来れば、ほぼ大丈夫?!

そのせいか、主治医の先生も看護婦さんも、今日はとっても優しい。(笑)
「体重、頑張ったよねぇ〜」と、ようやく誉めてもらえました。
主治医の先生や看護士さんとの長かった二人三脚も、あと少しで終わり。
なんだか、ここにきてようやく固いタッグが組めたような気がします。
いい感じです。

健診の最後に、主治医の先生から臨月および出産についての簡単な説明が
ありました。
私は、来週末には 妊娠37週=正産期 に突入します。
赤ちゃんを産むにあたっては、各種の条件が揃う必要があるそうです。

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 (1)胎児の条件
   a) 胎児の体重が2,500g以上であること
   b) 胎児が成熟していること →妊娠週数が37週以上ならOK
   c) 胎児が元気であること  →ノンストレス検査でcheck
   
 (2)産道の状態
   a) 骨産道 →レントゲン撮影で骨盤の状態をcheck 
   b) 軟産道

 (3)分娩力
   a) 陣痛
   b) いきみ
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私の主治医の先生は、こういう説明をいつも紙に箇条書きしたり、図を
書いたりしながら丁寧に説明してくれます。
他の産婦人科には通ったことがないので分かりませんが、もっと短時間で
事務的に診察が行われる病院もあるそうなので、その点ではとても恵まれて
いるなぁと思っています。

こういう先生だからこそ、途中で里帰りで転院するのではなく、この病院で
出産しようと思えたわけなんですけれど・・・ 健診の回数を重ねるごとに、
先生や看護婦さん・助産婦さんと色々な話が出来るようになりました。
今日は、患者さんが少なくて(私が最後?)暇だったからか、診察後も
延々と出産にまつわる話で盛り上がってしまって。(笑)

「この病院の婦人科の婦長さんは、4,600gの男の赤ちゃんを2日半かけて
 自然分娩したんだよ〜(笑)」とか、
「ここにいるこの看護婦さんもね、4,300gの大きな赤ちゃんを自然分娩
 したんだよー。(苦笑)」とか。

私に出産にまつわる数々の逸話(笑)を話しながら、先生が言うことには、
「たまにね、いざ出産となるとパニックになっちゃう人もいるんだけど、
 ま、その点あなたは大丈夫そうだね。」とのこと。

まぁ、伊達に歳をくってませんしねぇ。(笑) 
「ここまできたら、もう産むしかないですもんねぇ。まさか、これから
 一生ずっとお腹の中に入れておくわけにもいかないですしねぇ。(笑)」
と言ったら、先生も
「そうそう、そうなんだよねぇ!あとは産んで出すしかないんだよ。
 こればっかりは他に変わってもらえないからねぇ〜。」ですって。(苦笑)

この病院のある商店街では、沢山の若いお母さんを見かけます。
いわゆるヤンママと呼ばれているような、髪の毛の色が金髪に近いような
本当に若いお母さんです。下町で物価が安いからでしょうか。
だからきっと、この病院の先生や看護士さんは、そうした若い妊婦さん相手に
ときどき苦労しているのかもしれませんね〜。
な〜んて、推測してみたりして。

さて、来週の水曜日は、いよいよ ノンストレス検査 を受けます。
すっかりノンビリペースの準備になってしまってますが、そろそろ入院の
荷物とかをまとめておかないとヤバイかな〜。
もう、いつ生まれてもおかしくない時期に入りますからねぇ。(汗)



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