Daily Journel@M403



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2002年12月02日(月)    古裂のレッスン

古裂のレッスンも年内残り2回となりました。

先月のバックも仕上げていないのに、もう次のバックの製作の始まり。(汗)
製作途中&未完成のバックばかりが増えても仕方がないので、
年末年始とかどこかで一度帳尻を合わせないと大変!

それはさておき、今月はえらく派手なバックを作ります。
黄色い部分は、既製のフェルト地を使っています。
表参道のラ・ドログリーで売っているそうです。



「こんなに鮮やかな黄色?!」というのが正直な第一印象。
出来上がっても持ち歩くことが出来ない気がして、他の色地のものを
買ってこようかと考えています。深く鮮やかな緑とか、ね。
あ、アンティークなデニム生地でも良さそうですね。

ちなみに、お花の模様の古裂(銘仙)は大柄で美しく、自分ではなかなか
見つけられない素材のように思います。
今回は、花の中に全て刺繍を刺しています。刺繍だけでなく、いつものように
スパンコールやビーズも使っていて、かなりゴージャス!

2時間のレッスンで刺繍をしてみても、刺し終わった場所はほんの僅か。
今回はフランス刺繍のステッチの種類も多く、これを2週間後までに
仕上げるのは至難の技だと、その場にいる誰もが感じたことでしょう。
はっきり言って、今年のレッスンの中で一番時間のかかりそうな作品です。
とにかく刺繍する部分(面積)が多いです。(苦笑)

「次回は、バック部分の仕立ての説明をしますが、今回は比較的簡単なので、
説明だけ聞いて帰ってもらって、当日は刺繍の続きを刺してもらっても
いいですよ。各自で調整してください。」

とのお言葉なので、焦らずゆっくりフランス刺繍のおさらい(いや、練習?)
のつもりで刺そうと思います。
たぶん(いや、絶対)2週間では刺し終えません。
自信をもって断言します。<おいおい(汗)

全てを刺し終わってからだと、もとの生地の模様が殆ど分からなくなるので、
今回は刺しながら途中経過の写真も撮ろうかな〜。



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