Daily Journel@M403



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2002年11月25日(月)    慈雨

週明けなのに疲れていて、思いきり朝寝坊した日。
もうすぐお昼だよという時間に目が覚めたら、外でサーッという音が。
秋の終わりを告げるかのように、静かな雨が降り注いでいました。

今日みたいな、静かで優しい雨が好きです。少しくらい寒くても。
雨の日は、外に出ると服が濡れるし、この時期の雨は寒い。
でも、乾燥しきってた空気に柔らかい湿度が戻り、肌で安心感を感じます。
ホッと一息つけるような、そんな雨の日が好きなのです。

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秋の終わり、乾ききった枯葉の積もる道を、カサカサと音を立てて歩くのが
好きです。時間のある時には、道端に落ちたばかりの綺麗な枯葉を捜したり。
先週末まで、大学のテニスコートに続く道が、まさにそんな感じでした。

カサカサ・・・ パキパキ・・・

土曜の、そして今日の雨で、乾燥していた落ち葉がシットリと濡れ、土に戻る
準備を始めるのでしょう。そうして、それは木々への堆肥となり、また春に
若葉を育てる栄養となるのです。大いなる自然の循環を感じます。

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夕方暗くなってから帰宅すると、実家の母からりんごが1箱届いていました。
手に取ると大きくて形も良く瑞々しい、山形産のりんごです。
赤いの(サンふじ)と青いの(王林)とが半分ずつ。
2人で全部(16玉)を生で食べるのは難しそうだから、一部お裾分けしたり
ジャムにしたり、焼き菓子に使ってみたりしようかな〜と思っています。

早いもので、父がチュニジアに発つ日まで残り1週間となりました。
いよいよだなという気持ちと、心配だなという気持ちが入り乱れています。
やはり2年という期間は長いですものね。


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