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| 2001年11月29日(木) 来年のカレンダー
我が夫が、毎年参加して製作しているモノクロ写真のカレンダーが、 今年も出来上がり、そして我が家に届いた。 職場の先輩に誘われたのがキッカケとかで、夫は写真の社会人サークルに 所属している。そこのメンバー10名ほどで、毎年お互いの写真を 出し合って、そしてカレンダーにしているのだ。 サークルといっても、そのカレンダー製作以外に何か活動しているのか どうかは知らない。 というか、それ以外の活動は多分していないと思う。 彼らは、毎年夏になると全員集合して、翌年のカレンダー用の写真を 持ち寄り、そして写真の選択や割り振りを決めている。 まぁ、夏に会うまでの間の一年間で、それぞれにネタを探して撮影して おくというのが、おそらくメンバーとして最低限のノルマというところ だろう。(笑) 中学で一眼レフを撮り始め、大学では写真部なるものに所属していた夫。 その彼が、もっとも専門とするのはモノクロ写真。 そして、対象物としては、人物や静物ではなく、主に風景を撮ることが 多い。たまに静物(花とか)かな。 結婚式のカメラマンを頼まれたとか、スナップ写真を撮る以外では、 作品として人物を撮ることは殆どない。 そして、カラーフィルムも撮ったりはするけれど、旅先ではモノクロ主流 となる。たまにリバーサルとか。 カレンダー製作のために、会社の暗室を借りて自分で現像もする彼にして みると、やっぱり自分で現像できるモノクロの方が面白いのだろうと思う。 現像方法にも色々とテクニックがあるようで、普通に現像すると 真っ黒だったり真っ白だったりしてしまうモノクロ写真を、 上手に調整して綺麗に仕上げている。さすがだ。 そして、その一連の作業を見ていると、現像は、自分の作品を最終的に 仕上げるために必要な作業の一つで、かつ表現の一部に含まれるのだなぁ と思う。 写真は、撮って終わりじゃないらしい。 ちなみに、来年から私自身が勉強したいこと、それはカメラの構造や 使い方でもあり、"室内での静物の撮り方"ってことになるんだと思う。 雑貨とか石鹸(笑)とかね。 今の流行りとして「cafe風」なんていう作風まであるそうな。 そして、その後で、実は同じ手法で人物写真も撮ってみたいのだった。 一眼レフのマニュアルで、自分の家族や友達の写真が自在に撮れるように なったら、とってもとっても素敵だと思う。ワクワクする。 今まで、一眼レフっていうと、旅先で風景や花や動物などを撮るものだと 思っていたけれど、きっと風景とは撮り方とかが違うんだろうなぁ。 通販の教材も手元に届いたことだし、早く来年にならないかなーと ウズウズする日々。 ↓右の写真をクリックすると、大きい画面で見ることができます。 ![]() しかし、所詮デジカメのモノクロモードで複写しただけなので、 やっぱり実物には遠く及びません。 もっと繊細で微妙な濃淡のある写真なのに、全体的にぼやけてしまって います。なんといっても、実物はA4サイズの大きさですし。 | |
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