えびたま

2019年03月21日(木) 王子様の礼が得意技

ミニ典の保育園の保育発表会&卒園式だった。
稽古の進捗だの、本人からも先生からも聞いていて
楽しみにしてたのだけど、
内弁慶のミニ典、本番はとても小さな声で
なんつーか、無難に済ませるというか。

「3匹のこぶた」で中ブタさんを演るのだけど
木の家を建てる時に、釘を打つアドリブを入れていると
先生から聞いていた。
やんないじゃないか!!
普段はお調子者のくせに!!

シンデレラのパーティーで王子様の役、
礼をする時、カッコいいと連絡帳に書いてた。
それはそだった。なんか妙にカッコいい。
恭し礼だった。

とか言いつつ、
もう来年には卒園なのだ。早い。
卒園するはやぶささんたちとの身長差に驚く。
あと1年で、あんなに伸びるんだろか。彼らは。

昼はミニ典の希望で回転寿司。
が、ラーメンを2杯も頼むミニ典。

夕方、かつて無国籍お手伝い隊隊長だった菅野さんの
パフォーマンスを観にいく。
2056年をテーマにしたアート作品と並んでのパフォーマンス。
どんぐり(みたいのに見えた)が入った容器を抱えて
地面を耕し、苦悩し、安らぎ、種を植えて去っていく、というよな。
冒頭の、抱えたどんぐりの容器がカラコロ音を立てるのが
心地よかった。

つい最近、「能を観るのはエンタメではなく、パーソナルな体験」
という、能楽師の方のインタビュー記事を読んでいた。
絵を見たりするのと同じ、能動的な作業だ、と。
コンテンポラリーダンスもそんな気がする。

観客の中に、ミニ典の保育園の先生がいることに気づいた。
クラスは持っていないが、経営者家族の一人で
コンテンポラリーダンスを、教えている。
ご挨拶したら、こいうのをよく観にいくのかと不思議がられた。
劇団やってるんです。実は。


 < 過去  INDEX  未来 >


くにひた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加