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2003年05月14日(水)
第80話「HEAVEN’S DRIVE −完結編−」

今日は、ちょっぴり早めの更新です。


てなわけで、どうも!FAKEです。


今日で、『HEAVEN’S DRIVE』最終回です。


FAKEにどんな結末が訪れるのだろうか!!?(笑)


では、どうぞ・・・。




『HEAVEN’S DRIVE −完結編−』


走り去る車を見送った後、FAKEは自宅へと入ろうと玄関のドアの鍵を取り出した。


FAKE:「くそ・・・暗くて鍵穴がよく見えへんな・・・ん?暗い?」


いつもなら、夜中に誰が帰って来ても良いように外灯が灯してあるのだが、その日は点いていなかったのだ。


FAKE:「・・・・・なんかイヤな予感がする・・・。」


暗闇で目を凝らして、鍵穴を探す。


その姿はまるでスパイ(笑)


やっと鍵穴に鍵が入り、勢いよく鍵穴を回した。


そして、ドアノブに手を掛け、ドアを開けようとした。


すると・・・





↑ターゲット確認・・・投票する・・・。(エンピツ投票ボタン)




FAKE:「Σ( ̄□ ̄;)!!???」


一瞬、何が起こったのかわからなかった・・・。


落ち着いて、もう一度ドアノブを回す。




ガチャン!!!!




しかし何度やっても同じ結果になるだけ。


FAKE:「だ、ダメじゃん!!!(泣)」


この状況を打破する為に、解決策を考える。





・・・・・(考え中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆!





頭の中で、一つの解決策を思いついた。


おもむろに携帯を取り出し、ある番号へと電話を掛けた。




Pururururu・・・




FAKE:「出ろや!!!!」




Pururururu・・・Purururu・・・・




FAKE:「無視・・・か?・・・もういい!次はコイツだ!」




Pururururu・・・ガチャッ・・・




ミスチル:「もしもし?」


FAKE:「あ!ミスチル!?・・・も、戻って来てくれへん??(泣)」


ミスチル:「ええ!?どうしたん?」


FAKE:「チェーンロックがかかってて、家の中に入れないの・・・(泣)」


電話の向こう側で、ドーチンの笑い声が聞こえた・・・。


FAKE:「(野郎・・・電話無視しやがったくせに・・・(怒))」


ミスチル:「わかった。んじゃあ、ガソリン入れてから戻るから、ちょっと待ってて。」


FAKE:「すんません・・・。」


家の外で、BUMPカー(笑)が来るのを待つ。


待っている間、新聞配達している人に不審な目を向けられたりもした(笑)


数分が経ち、BUMPカーが来た。


FAKE:「本当に申し訳ありません・・・。」


BUMP:「とりあえず、GOの家に向かうで。」


何処となくテンション低めなBUMP(笑)


罪悪感がFAKEを襲う(笑)


車中でGOに電話をして、泊めてもらえることになった。


大阪〜尼崎〜京都・・・やっとFAKEの小旅行は終わった・・・。


今度こそ本当に終わった・・・(笑)


BUMPは、ドーチンとミスチルを送り届けたあと、地元に戻ってきたのは朝7時半だったらしい(爆)


おバカな仲間達のおバカな旅は、ここに終わりを告げた・・・。




『HEAVEN’S DRIVE』完