三寒四温どころじゃねぇ @2005年03月14日(月)
ま〜た雪が降ってきたねぇ〜。
３月なのにねぇ〜。
ここんとこ、こんな３月はとんと経験してないだけに、
体が慣れないわぁ〜。
まだまだ風邪引きさん満載だったので、
今日も不機嫌なジーンを初めっから見れた。
うっちー宗方のやってる役、すげぇいいなぁ〜。
やっぱうっちー宗方って芝居うまいんだなぁ。
竹内結子ちゃんの役もいいね。
教授のことが好きなくせして、
教授に対しては素直になれないところが可愛いやね。
これ、最初っから観たいかも。
ＤＶＤ出たら買おっかな〜ん。
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ＤＶＤと言えば、「誰も知らない」についてきた特典映像。
映画のメイキングが映ってると思ったら、
それはそれで別売りだったんだねぇ。
監督の話がずーっと続いていて、
それはそれで「なるほど〜」と思うところもイパーイあったけど、
素顔の柳楽くんやその他のこどもたちの表情も見たかった。
というわけで、メイキングＤＶＤまで買ってしまった。
この作品、かなり好きだわぁ。
以前にともらちからバースデープレゼントで
川内倫子さんという写真家の方が撮影した
花火の写真集をいただいたことがあったのですが、
この方の写真の色がとてもよいなぁと思っていたら、
「誰も知らない」の写真集もこの方が撮ったとのことで、
ビクーリしますた。
好きだなぁって思うものって、どっかで繋がってんだなぁ。
あの色、「誰も知らない」の世界観にばっちりはまってる。
すごいな。
ＹＯＵねぇさん演じる無責任な母親の演出意図が
「限りなく無責任だけど前向きな楽観主義者」ってものらしく、
ものすごくナットクしますた。
ＹＯＵねぇさんははじめ、この役を断ったらしい。
芝居が嫌いで、何回もリハーサルしてるうちに
演じる役に飽きてしまうんだとか。
でも、これはリハーサルはなしで、カメラ回しっぱなしだからと伝えると、
ようやく引き受けてくれたんだって。
で、いざ撮影が始まると、やっぱりＹＯＵねぇさんは一度も台本を
開くことなく、
だいたいこうゆう感じで行きたいという意図だけ伝えて
カメラを回したんだって。
ＹＯＵねぇさんは監督の意図をすぐに汲み取って
こどもたちをその意図通りに動けるような話の振りをするんだって。
すごいやねぇ、天才やねぇ、ＹＯＵねぇさん。
さすがだ。
途中から、ＹＯＵねぇさんにも演出に一枚噛んでもらったそうだ。
「今日は明をこんな感じで笑わせたいんですけど、
そういう会話に持っていってもらえませんか？」
と監督が言うと、ＹＯＵねぇさんは
「はい、わかりました」
って言って、見事にその場に笑いを作ってた。
影の演出家でもあったと。
実際の事件は映画と同じように、
一番下の妹が死んでしまうけど、
映画では、妹を埋葬して終わる感じだけど、
実際は、これを契機に事件として明るみに出てしまう。
一番上の兄は、妹殺しの容疑者として裁判にかけられる。
その裁判の席に現れた母親の姿を見て彼は、
「母の期待に応えることが出来なかった自分」を責めて、
激しく泣いたという。
これってすごい話だ。
是枝監督が
「部屋の外から見ると、『ひどい母親とかわいそうな子たち』
という見方しかないかもしれないけど、
でも、この少年の反応や、他の兄弟たちの反応を調べていくにつれて
部屋の中には別な物語があったのではないかと思うようになった」
と言っていた。
そこにものすごくインスパイアされて、この映画が出来たと。
うん。確かに。
この映画で描かれている部屋の中は、
一口に「不幸」で括れてしまう世界じゃなかった。
だからこそ、何回も何回も見てしまう。
是枝監督の映画って好きかも。
今夜もまた見ながら寝よう。
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さっきから、パソのキーボードのDeleteの部分が
ウンともスンとも言いません。
間違えても消せません。
わざわざ前に進んで、BackSpaceで消さなきゃいけんよ。
どうなってしまったのやら。
一度再起動してみよう。
じゃ。
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