ドラマ『旅の途中で』,『Outlaw Japan』 |
明日が締め切りの『アウトロー・ジャパン』の仕事、さあやらねばと思ったが うっかりついていたTVドラマを何気なく見始めてしまう。 脚本が山田太一ということで、本格的に見てしまう。
竹下景子が奥田瑛二の妻で、山本学に「一日一緒に歩いてくれないか、100万円払うから」と頼まれる。 おお!これは散歩屋の話ではないか。 竹下景子は「なんなのそれは!」と怒ってしまうが 100万円に興味津々のぐうたら亭主奥田瑛二。竹下景子は「ただならいいわ」。
で、こっそり100万円を受け取りながらやっぱり心配する奥田瑛二、 風変わりな依頼に少し不安、でも非日常が楽しい竹下景子、何か秘密がある山本学。
面白かった。サスペンスではない、夫婦の絆を描いた、よく出来たドラマだった。 「散歩屋」(という言葉を山田太一は使っていないが)をネタに脚本を書き、 ちゃんとしたドラマにする山田太一と、 HPのキャンペーンにしても一件も問い合わせのない私の違いだ。 (しかし、「私も散歩仕事人になりたいです」というスタッフ応募のメールは来た。)
というわけで、宮崎学さんに「しっかり金もらえよ」と言われた『アウトロー・ジャパン』の仕事をちゃんとやらなくては。作業を夜中まで。
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2002年10月26日(土)
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