| (た)ちゃんのメール,檸檬屋新宿 |
(た)ちゃんが、私とロンドン時代の友人Mとの決裂について心配してくれる。 改めて私と(た)ちゃんとの関係を考えてみる。
「こんなふうに比べたら失礼だけど、今回の(Mとの)絶交で、 (た)ちゃんはすごいなあと思いました。 私と(た)ちゃんは、相当激しくぶつかったじゃない?本音で。 それでもこうしてお互いを理解して仲良くしている。 関係を大事にするあまり本音でぶつかり合えないなら友達とは言えない。 そう思ったので絶交は悲しくないし、(た)ちゃんアッパレ!と思うわけです。」
(た)ちゃんちゃんからメール。
> だってたイせつなひとがたイせつぢゃん。蟻ヲみるみたイな出会いが、町には氾濫してるが、魂で繋がる関係って、目にみえなイワイヤーで繋がってるんだよ。私は、真理ちゃんのことがだいすきで、ただそれだけで、今まできたから… > それに他人の個性って、そのひとの生命だから、大事にしたイ。好きなひとのだけね。私は、万人向きぢゃなイし、たくさん抱えるのはいやだから。あなたとは、特別なの…
涙が出る。心のこもった素敵な言葉は何より嬉しい。
檸檬屋新宿開店パーティーは今日で終了。ソンコマージュさんの演奏も10日目、最終回。 亡くなったお父さん、お母さんに捧げる歌、別れの歌など弾いてくれる。 始めはお客さんがいなくてどうしようかと思ったが、途中で何組か来る。
檸檬屋は住枝さんの店だけど、お客さんはそれぞれ「俺たちが支えている」と思っていて (実際その通り)、それぞれの思い入れと要望があってバランスが難しい。 しかし住枝さんの方針はしっかりあって、 「1番は俺(住枝さん)、2番は従業員、3番が客」。 もしお店が潰れてしまったらそんなことは言ってられない。 そのギリギリのところがまた面白い。
「桜井さんたちも疲れたでしょう、これで何か食べなさい」と言ってくれるお客様もいて、 疲れが吹き飛ぶ。みんなで太古八に行くことにする。
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2002年05月06日(月)
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