| 2014年12月30日(火) |
抗がん剤・ロンサーフ |
 妙にほのぼのしたパンフの表紙
母親が新しい抗がん剤を飲み始めた。 大鵬薬品から出ている『ロンサーフ』という薬。 上の写真の通り、パンフレットの表紙は妙にのほほんとしている。 (錠剤の写真撮り忘れてたので、あとで載せます)
ちなみに母親の原発部位(最初にガンが発見されたところ)は大腸で、当初の進行度はステージ3bって言われてたんだけど…
3bというのは「ガンができた臓器以外に、リンパ節4個以上に転移してる」状態。 その後ステージいくつって聞いてないんだが、肝臓への転移が見つかったのでステージ4なんじゃないのかね? ってもう私もアバウトになってきてるんだが。
まあ何しろ母親は78歳だし、ガン以外でも急に死んだっておかしくない年である。 前回飲んでたTS-1という抗がん剤が合わなかった段階で、もう治療止めてもいいんじゃない?とも考えた。
だがこのロンサーフという薬、今春認可されたばかりで、しかも他の抗がん剤を試した後の最終手段としてしか出されない薬なんである。 言わばレアキャラみたいなものなんで 「じゃーせっかくだから飲んでみれば、お母さん」 と勧めてみてしまった。
やっぱり鼻先のニンジンじゃないけど、他に方法がありますよと言われると試してみたくなるもんなのである。
最初は母親の意見を重視してあげようと思っていたが、何しろコロコロ言う事が変わるのでアテにならない。とってもわかりやす〜く、THE年寄りな訳だが。
「病院、遠いから行くのいやだわあ〜」 とブツブツ言ってたかと思えば 「昨日転んだのっ!!」 「貧血なのっ!!入院したいのっ!!!」 「一昨日、足がむくんじゃったのっ」
いやだからどうぞ、自分でタクシー呼んで病院行ってくれないか。 通販に電話して掃除機買うんじゃなくて。 すたすた歩いてしまむら行って、着もしないダウンジャケット買うんじゃなくて。
症状が落ち着くと今度はやっぱり「遠い」と言い出す。 イタロ「じゃあ抗がん剤止めるなら、近所の病院でいいよ」 母親「別にそういうわけじゃないよ。遠いって言ってるだけだよ」
薬打ち切るのは打ち切るので不安らしい。
そりゃガンなんて大病だから、不安なのはわかるけど、じゃあもっとマジメに病気と向き合おうって姿勢見せてもらいたいんだが。
この人(母親)自分の判断で人生歩んだ事1回も無いんだもんなあ〜
でもそういうの、私はちっとも「かわいそう」とは思わないよ、お母さん。
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