全ての物事には関係性と言うモノがある。 関係性がひとつひとつ集まるとそこには自然に意味が生まれ 関係性がたくさん集まるとそこにはさらに深い意味が生まれるそうだ。 今あたしの周りに集まる些細な物事も(それが例え現実的であれ、 非現実的であれ)やはり何処かで繋がっている。 例えば、神話世界の三種類の性(男男、女女、男女)についてだとか、 性同一障害の同性愛者だとか、煙草の銘柄だとか、 メタファーだとか、アイロニカルだとか…そんな事だ。 しかし、ここで一番大事なのはそれが飽く迄自然であるかと言う事でも あるらしい。 果たして、あたしと言う人間の周りに集まる物事すべてが 関係性の上に自然に成り立ち、そこに意味が生まれて行くのであろうか。 どちらかと言えば、今のところ、あたしは媒体としてのみ機能し 媒体を通してこちら側とあちら側の物事が繋がり、 そこでのみ意味が生まれているようにも見える。 媒体としてのあたしには何ら関係などないままに。 しかし時がくれば、飽く迄自然と、何か意味が見出せる事になるのかも知れない。 もちろん、あたし自身に時が来ると言う事があればと言う話だが。
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