夜は長く見たことなどない海の底のように暗い。あの時はきみが全面的に僕の味方だったなんて思いもしなかった。僕には僕しか見えていなかったんだね。今その手は僕のではない誰かの右手に繋がっていて見たことなどない海の底のように暗い、夜はとても長い。