おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざ
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2004年10月30日(土) 「いつも心に太陽を」

寝ぼけ眼のまま「ウルトラマンネクサス」観る。
今のままではいいほう悪いほうどっちにも転びそうな気がする。
主人公がウルトラマンじゃない、という斬新な設定。ウルトラマン版クウガを目指すつもりのシリアスな展開。過去の栄光にすがらない意気込みはよろしいが、現在の「デカレン」の成功振りを見ていると危なっかしいものも感じざるを得ない。
 つまり過去の成功パターンを避けるあまり面白くなりうる話をわざとひねってつまらないほうに流れていく予感も無いわけではないのだ。いわばストライクゾーンに投げ込むのが怖くてコーナーぎりぎりを突こうとした挙句フォアボール続出・という1人相撲をとって自滅のパターンが待っていそうで。
まあ暫く付き合ってみますが。
 ところでED曲。前作「ウルトラマンコスモス」の主役向井太陽の社会復帰を願って、ということは無いかやはり。


べっきぃ