日々楽しく生きている。

2004年10月22日(金) 俺の第2の分身

うめきを上げている。


必死に外に出ようとしている。


外に出て、何をしようとしている。


外に出て、お前は何を見る。








・・・・・・・・それは全てお前が決める事だ。


これからの人生、お前のものだ。


ただ忘れるな。


俺の遺伝子が組み込まれている事を。


お前も俺を受け継いだ人間なのだ。


さあ、肺に酸素を入れるがいい。


そして叫べ。


この世に出た事をお前自身が誇示しろ!!


生の証を、今立ててみろ!!






















































『生まれましたよ〜。』








『ど、どっちですか?』



分娩室の前で、今か今かと待っていた俺は思わずそれを聞いてしまった。









『うふふ。元気な・・・・・・・・・・・・・』























































どっちだと思う?



















































イライラするだろ(くす)




















































ごめん殴らないで(汗)











































『男の子ですよ〜♪』














































また男かー(汗)









思わず倒れこんでしまったのは内緒。



だって確実に女だと思ったんだもん(涙)






『あらあら。旦那さん、どうしたの?』


『い、いえ・・・。』


『もしかして女の子だと思った?』


『・・・・・はい。』


『上の子って男の子だっけ?』


『ええ、男です。』




『ニギヤカになるわよ〜。』
















なるでしょうね(T_T)










『名前決めてあるの?』


『ええ、まあ・・・・・・一応。』


『そう。じゃあ奥さんとゆっくりお話してらっしゃい。労わってあげてね。』


『はあ、どうも。』
























分娩台の上に妻がいた。


その上には、俺の第2の分身がおっぱいを含んでいる。





『おう。・・・・・・頑張ったな。』


『ふふ、ありがと。』





頑張る、という言葉が嫌いなくせに、それ以外の言葉が出てこなかった自分に苦笑してしまう。





『こいつ、男だって?』


『うん。かわいいね。』


『尊と似てるな。』


『兄弟だもん、当たり前だよ(笑)』


『ああ・・・・・そうだな。当たり前だな。はっはっは。』








俺が2児の父・・・・・。


ホント?実感が湧かない。


こいつの父親が俺?









こそばゆいような、照れ臭いような・・・・・ふふ、何か変な気分(苦笑)








『名前、何にする?』


妻の一言で我に帰る。


『おおっと。そうだった!』


『何か考えてる?女の子しか考えてなかったもんね。』


『うん。柊の字で¨しゅう¨は?』


『それ、先輩のお子さんでいるわ。』


『マジで!?うわー、それしか無いと思ってたんだけどな〜。』


『じゃあマナト君は?』


『どんな字だそれ?』


『真の愛の人。』


『真の愛の人・・・・・・・真愛人。マナト・・・・・・真愛人。・・・・・・?』















『真の愛人かい(汗)』






『だめかな?』


『ダメって言うか・・・・・・・ダメだろ。それは。』


『うーん。』


『うーん。』


































































というわけで名前はまだ決まってませんが、無事に元気な男の子が産まれました。


心配して下さった方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。


本当にありがとうございました。






















































今日から2児の父♪


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相坂 [MAIL] [HOMEPAGE]

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