さて、本日の課題であるウーハー取り付け。
夜勤明けのシーサーと共に接続方法について考えるが、俺ら2人はチンプンカンプン。
『こりゃー考えても時間の無駄だ』
という事で、一路オートバックスへ。
そして店員を捕まえて、どの配線を購入すれば良いのか聞いてみる。
すると店員さん、ウーハーを見て一言。
『あ、これはかなり昔のモノですね。これだとメーカー専用のハーネスが必要になるんですが持ってませんか?』
『持ってないねぇ。』
『そうですか〜。メーカーの方に在庫があるかどうか聞いても、おそらく在庫ないと思いますよ。』
『げっ、マジ!?』
『ええ。10年前くらいのモデルですからねぇ。ハーネスだけでも専用品になるので5000円ぐらいしますよ。一応発注しますか?』
『いらね。』
そこまでするのもな〜。
土台1500円の本体に5000円のハーネスってのもな〜。
今後、ちょっと奮発して5000円くらいの配線込みのウーハーを落札した方が得なような気もするしな。
そういえば高阪がまだ来てねーな。
あの時間に厳しい男がまだ来てないとは珍しい。
高阪への連絡はシーサーに任せたんだが・・・・・こいつはちゃんと伝えたんだろうか?
『おいシーサー。照司に今日やるって伝えたのか?』
『うぁい。伝えましたよ。』
『9時からやる、って時間は?』
『時間は教えてねーなー♪』
アホんだら。
時間を教えなくてどーすんだ、このアホ。
急いで高阪に電話。
ぷるるるる・・・・・・・・・
がちゃっ
高 『はい、もしもし。』
俺 『おう俺。』
高 『おう。』
俺 『今どこにいる?』
高 『石川。』
俺 『そうか〜。いや実はな・・・・。』
高阪に、今日はウーハー取り付け出来ない旨を話す。
高 『そうか〜。じゃあ早く行かなくてもいいんだな?』
俺 『ああ、すまん。』
高 『じゃあ俺、ヒッチハイクの人を拾って青森まで行ってくるよ。』
俺 『はぁ?ヒッチハイク?・・・・・まあ何でもいいや。じゃあまた後でな。』
高 『あいあい。』
シ 『テルさん、何て言ってました?』
俺 『何かヒッチハイクの人を拾って青森まで行くって言ってたよ。』
シ 『冗談でしょ。』
俺 『冗談だべ。おおかた、ベースを探しに青森まで行くんだろ。』
別に照司の冗談は気にも留めなかった。いつもの事だったし。
そして、ウーハーは取り付け出来なかったものの、別の軽い作業をこなし再び照司に電話する。
ぷるるるる・・・・・・・・
がちゃっ
高 『はっはっは。・・・・・ああ、もしもし?』
俺 『何笑ってんの、お前。』
高 『ああ、ちょっと待ってて。今代わるから。』
代わる?誰に?
『あ、もしもし。鳥取からヒッチハイクで来た田中と申します(^^)』
は?
俺 『・・・・・・・・・はぁ。どうも。相坂と申します。』
高 『あ、もしもし。びっくりした?』
『ホントだったの?(汗)』
高 『本当だよー。乗せるって言ったじゃん。』
ホントに乗せたんか(汗)
俺 『・・・・・・・・・・・・・お前バカだろ。』
高 『へ?何で?』
俺 『強盗とかだったらどーすんだ、お前は!!』
高 『だいじょーぶだいじょーぶ。』
俺 『その根拠は!?』
『昔もヒッチハイクを乗せた事あるし。』
前もあるんかー!?
『・・・・・・・で、どこまで行くの?』
『青森駅。』
『そりゃまた・・・・・ご苦労さん。』
『おう。じゃあ送ったらお前ん家まで行くよ。』
『ああ、はいはい。』
本当にこいつはどこまで良い奴なんだろう。
確か昔、道路に寝てた酔っ払いを家まで送った事もあるんだよな、こいつ。
だけどな、高阪。
良い人なのも程があるぞ(苦笑)
まあでも、そこがお前の良いトコなんだよな(^^)
これからはちょっとだけ気を付けろよ(^^)v
|