| 2004年07月19日(月) |
今日は悪魔な心が全開な日記。いやマジで。 |
午後、うちの庭で高阪とキャッチボールをしていた。
シーサーもいたのだが、彼は携帯でヤフオクに熱中していた。
俺 『そらよ。』
高 『うぇーい。』
¨パンッ¨と、ミットに小気味よく響くボールの音。
高 『そーら。』
俺 『うわったったった。』
高阪が投げたボールを、俺は取りきれずポーンポーンと道路に向かっていった。
俺 『やべえ!車にぶつかる!!』
ゴン。
・・・・・・・やっちまった。
走ってきた車にぶつけちまった。
しかも新型インテRに。
ドライバーも気付いて、ハザードを出しその場に停車する。
『・・・・・・・やべえな。とりあえず行ってみるか。』
俺が駆け寄ると、ドライバーが車体の下を覗き込んでいる。
『車、大丈夫ですか?』
声を掛けると、しゃがみこんでいたドライバーは立ち上がり、こう言った。
『ラジエターのフィンが潰れちゃったよ。』
『え?マジですか?』
俺もしゃがみ込んで、その部位を見てみると、なるほど確かに幅3cmほどフィンが潰れている。
どうやらここにボールが当たったようだ。
・・・・・・・・・・・・でも、ここって・・・・・・・・・・・
コンデンサーだぜ?
このドライバー、車の事を知らないんだろうか? とか言いつつ、俺もよく知らんが。何たってプロペラシャフトをつい最近知ったからねぇ。
新型インテRに乗って、しかもカーボンボンネットまで組んで、足もイジってて!!
エアコンコンデンサーをラジエターと勘違いしたのは恐れ入る(笑)
俺が少々呆れてると、同乗していた彼女も降りてきた。
『なーにー?どうしたの〜?』
『ボールでラジエターのフィンが潰れたんだよ。』
『ええー!?ホントー!?・・・・・・・きゃー潰れてるぅ!!』
死ねお前ら。
見ると明らかに神経質そうな彼氏。
ここで
『これ、マイナスドライバーでこじれば直りますよ。だってエアコンのコンデンサーですから。』
って言ったら殴られるだろうね、きっと。
ふぅ・・・・・面倒くせえが仕方がない。
『じゃあホンダさんに行きましょう。んで見積もりもらいましょう。』
『そうしましょう。では城東のベルノ店へ同行して下さい。』
『はい。じゃあ行きましょうか。』
城東のベルノ店・・・・・・・・。
この言葉を聴いた時、俺は内心ほくそ笑んだ。
あそこ、姉ちゃんの知り合いが働いてるんだよね(ゲラゲラ)
多分ディーラーでもマイナスドライバーでこじると思うんだが、まあ行ってみましょう。
この彼氏、ディーラーに着いたら何て言うんだろう?
やっぱり『ラジエターのフィンが潰れた』って言うのかな?
・・・・・・・・・・・・・・ちょっと楽しみ。
程なくしてベルノ店に着く。
俺は一目散に姉の知り合いを見つけ、事の顛末を話す。
『なるほど、分かりました。多分マイナスでこじると思います。』
『だよねぇ。とりあえず後はよろしく。』
『オッケーです。じゃあ椅子に座ってお待ち下さい。』
『うぃ。』
椅子に座って外を見ると、彼氏が神経質そうにフィンの傷をセールスに口説いていた。
そしてその傍らにいる高阪とシーサー(笑)
すると高阪とシーサーが店内に入り、俺のテーブルに座る。
俺 『奴、何て言ってた?』
高 『ラジエターのフィンが潰れたって一生懸命しゃべってたよ。』
シ 『セールスは、マイナスでこじって直すって言ってました(笑)』
『やっぱり。』
客の対応をしているセールスの顔を見ると、明らかに
『こんな傷で持って来んじゃねえ!こちとら今忙しいんでい!しかもここはラジエターじゃなくてコンデンサーだ!!』
とゆう顔をしていた。
俺 『・・・・・・あの彼氏、きっと彼女にいいトコ見せよう!と思って来たのにねぇ・・・・・可哀相に。』
段々、彼氏が哀れになってきた。
エアコンコンデンサーをラジエターと勘違いしているのも痛いが、セールスに一生懸命説明している彼氏。
俺 『いいトコ見せるつもりが逆効果だったな、彼氏君・・・・・。』
俺 『・・・・・・ん?そういや彼女はどこ行った?』
シ 『・・・・・・・・・・・・相坂さんの後ろに座ってますよ。』
俺 『うそ!?マジで!?』
そーっと後ろを振り向くと、彼女が後ろ向きに座ってた。
会話全て筒抜け(汗)
俺 『ありゃ。・・・・・・・まあいいや。彼が喋れば喋るだけ恥部をさらすのは見えてるんだ。』
シ 『そっすね♪』
高 『・・・・・・・くぅ、笑いたい。』
俺 『うぐ・・・俺もだ。だけどボールをぶつけた責任はある。交換って言ったら交換してやるよ。俺が金払ってな。』
シ 『でもあのくらいの傷、走行中に石がぶつかっても出来ますよ!!』
俺 『そうそう、露出してるからな。』
『インテRに乗ってそんな事も知らないで!!傷が怖いなら乗んな!!』 いつになく興奮気味のシーサー。
その言葉俺もイタイ(汗)
でも珍しいな〜、シーサーがこんなに怒るなんて。
俺 『シーサー、どうしたの?』
シ 『いや、俺の車にコンデンサー付いてなくってねぇ。』
俺 『ん?・・・・・・つー事はエアコンレス?』
シ 『走り屋に快適装備はいらねえ!!』
俺 『ぶはっはっはっは。結局コンデンサーが羨ましいんかい。』
シ 『そうとも言う♪』
高 『バカだねぇ(笑)』
シ 『バカって言うなー(笑)』
実際、ボールをぶつけた過失はこっちにある。
この彼氏が¨交換¨って言ったら潔く交換してやろうじゃないか。
責任は負うぞ!!!!
3人でバカ話をしている間、俺は内心そう思っていた。
30分ほどして店員が来た。
『終わりました。マイナスドライバーでこじって原型に戻しましたので。』
『ラジエターじゃないでしょ?エアコンのコンデンサーフィンでしょ。』
『ええそうです。あそこが潰れるのはねぇ、仕方がないっていうか・・・・。どこのディーラーでもきっとマイナスでこじりますよ。あれぐらいだったら。』
『交換しなくていいの?』
『あれぐらいで交換する人はいないです!あ、それとお金もいりませんから。』
おい聞いたか彼氏。
お前がラジエターって言ってたとこはコンデンサーなんだよ!
貴様、セールスに説明してる時
『水が漏れてる』
って言ったらしいじゃねえか。
お前はクーラントと雨の違いも分からんのか。
恥をかかせて悪かったな、彼氏くん。
それから彼女に一つ宣言しとけ。
『僕、車分かりません』
ってなあ(ゲラゲラ)
してやったりだ、くぉんのバカが。
気分が乗ってきたので決めゼリフ。
知ったかぶりすんじゃねえよエセインテ乗りが!
あースッキリ。
帰りの車中は大爆笑だったね。
でも、これからキャッチボールする時は気を付けよう。
今度はどうなるか分からないからね。
実際いい経験になりました。
プレビューで読んでみたら、すげえ日記になった(汗)
苦情はよこさないでね。
ぶつけた事は凄く反省してるので。
はい、終わり。
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