カーステレオから、あの歌が流れてくる。僕らは自由を。僕らは青春を。大袈裟に言うのならば、きっとそういう事なんだろう。誇らしげに言うのならば、きっとそういう感じだろう。あの頃、一人でこの歌を聞いて、何度涙を流した事だろう。挫折の日々を、何度この歌で救われた事だろう。今はもう、この歌を聴いても泣かない。俺はもう・・・・・・・・・・一人じゃないから。