無責任賛歌
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| 2005年10月30日(日) |
あさりよしとおサイン会/『仮面ライダー響鬼』三十八之巻 「敗れる音撃」 |
昨日が休日出勤だったので見られなかった『ウルトラマンマックス』、録画しておいた第18話「アカルイセカイ」(幻影宇宙人シャマー星人登場)を見る。タイトルは『アカルイミライ』のモジリだろうが、内容はまるで無関係。つか、文字通り闇を嫌う宇宙人が、巨大な反射板で世界から夜をなくして明るくしちゃうお話。 シャマー星人を演じるのはワハハ本舗の佐藤正宏さん。いささか悪乗りのし過ぎで、こういうのが楽しい人には楽しいのだろうが、私にはダメとまでは言わないまでも、「外している」ようにしか見えない。佐藤さん、もっと愛嬌のある役柄をやらせてもいいと思うのだが、今回のシャマー星人はDASH隊員たちを徹底的にバカ扱いしていて、あまりいい感じはしない。まあ、所詮は侵略宇宙人だから、いい人っぽくなっちゃっても困るんだろうけれど。『ウルトラマンタロウ』はこんな感じのエピソードが多かったよなあと思いつつ、また三池監督が復帰しないかなあとか思う。
『仮面ライダー響鬼』三十八之巻 「敗れる音撃」。 さて、30話以降、思い切りトチ狂ってしまった、「旧」響鬼ファンの皆様、脚本家が井上敏樹から米村正二氏に代わりましたよ。これで安心してまたヒビキを見続けられますね。 と、簡単に言ってのけることもできないんだろうけれど、目を覆いたくなるような雑な展開はかなり減った。桐矢君から散々バカにされ続けてもなぜか優柔不断なままだった明日夢君も、吹奏楽部の落ちこぼれになりそうだと気付いてようやく、「特訓」を始めるようになる。それはあくまで吹奏楽部の特訓なんだけれども、これで「鬼の弟子」になるきっかけはようやくできてきた感じだ。 って、やっぱりここまで来るのに40話近くをかけちゃったってのは、いくらなんでも長すぎだよなあ。せっかく投入した桐矢君がいまいちお笑いなキャラで、明日夢君を鼓吹するにはいたらなかったのはやはり脚本の井上敏樹の失敗だろう。思い付きで「面堂終太郎」をぶち込んでみたものの、明日夢君は「諸星あたる」じゃないんだから、桐矢君のツッコミにツッコミで返すような器用なマネはできない。 つか、明日夢君はもともと鬼になる気はなかったんだから、「俺がヒビキさんの弟子になる!」と意気込まれても、すぐには反発できないんだよね。「そう言われても僕は鬼になるべきなんだろうか」とか悩むばかりで。 多分、井上敏樹は、脚本を書きながら、「しまった、桐矢に何をやらしても明日夢が動かねえ!」と頭を抱えたに違いない。どっちかと言うと、桐矢君が「動かした」のはあきらの方だった。明日夢君と違って、あきらは既に鬼の弟子になっていて、自分の復讐心と鬼としての資質との狭間で行き詰まりを感じていて、だから桐矢君のストレートで不躾なモノイイがぐっさりと胸に刺さることになったし、朱鬼の元に走ることにもなったのである。わずか二話で急激に。 やっぱり29話でいったん『響鬼』を終わらせてしまったのは、後を引き継ぐ人たちにとっては相当困った事態だったんだ、と思わざるを得ない。つか、あの幕切れは、ある意味「いやがらせ」ですらある。「別に鬼の跡を継がなくてもよくなった」明日夢君に、「弟子になること」を決意させるのは、いったん死んだ沖田館長を蘇らせなきゃならないことくらい、難しいことなのである。 でもこれからの展開、ザンキは爆弾抱えたままの体で、恐らくは自らの死と引き換えにあとに何を残せるか模索することになるだろうし、あきらに去られたイブキ、ザンキに突き離されたトドロキは、どん底から這い上がるための必死の努力をしいられることになるだろう。ようやく『響鬼』は「ドラマ」らしくなってきたと言えるのである。 まあ、29話までのまったり路線も悪くはなかったけどよ、やっぱり「石ノ森章太郎の遺志を継ぐ」のであれば、ライダーはライダーらしく、「さんだらぼっち」にしちゃいけねえよな、と思うわけよ。とんぼがお志摩と所帯を持ったのって、連載の終盤だ(笑)。 これでようやく『響鬼』は「第三部」に突入、明日夢の決心と謎の男女との最終対決が描かれていくのだろう。実際、29話のように、最後まで明日夢が弟子にならないで終わってたら、やっぱりファンの多くが怒ったと思うんである。 この更なる路線変更がどのような結末を迎えるのか、それとも更に路線変更とか井上敏樹復活があるのかとか、興味は尽きないのである。。
今日こそは『機動戦士Ζガンダム�供[�人たち』を見に行くつもりで、しげとも約束していたのだが、またまた夕べ寝つけなかったしげ、いくら揺すっても起きてこない。 「午後から出るか?」と聞いたら、寝ぼけ声で「うん」というので、仕方なくそのまま放置。どうしてこいつはどこかに出かける直前になると
今日は2時から天神の福家書店で、あさりよしとおさんのマンガ家生活25周年、『るくるく』5巻発売記念のサイン会がある。しげもあさりさんのファンなので、当然サインは欲しいのだが、こういうサイン会の列に並ぶのは大嫌いである。何たって集まってくるのがキモいオタばかりだから(笑)。だもんで、一人で出かけるしかないのである。私はもうキモオタの中には自然に溶け込むので、何も怖いものはない。オタクはどうしたってキモオタにしかなれんのだ。 天神コアに到着したのが1時45分。ここの福家書店は、一応、地下一階(普通書籍・文庫)、地下二階(コミック・同人誌)と2フロアあるものの、それぞれご近所の本屋程度の面積しかなく、二、三十人も人が来ればかなり狭苦しくなってしまう。 実際、地下二階に行ってみると、カウンターから店の奥にかけて、『るくるく』5巻を手にした、あまり手入れの行き届いていない髪型にメガネのオタクオタクしたオタクばかりがズラリと並んでいた。 案内の人が、「整理番号順に50人ずつお呼びいたします。2時までお待ちください」と何度もおらんで(=叫んで。あえて博多弁を使うのは、本当は「叫ぶ」「怒鳴る」というほど強くはないし、かと言って「呼ぶ」ほど弱くもないからである)いたので、目をやると、書店の入り口から2階への階段に、ポールが立てられている。「限定200名」と聞いていたので、いったいこの狭い書店のどこでサイン会が開けるのか疑問だったのだが、なるほど、階段に列を作ったとはうまい手である。 ふと、サイン本は何冊も書いてもらえるのかどうか、と思いついて、書店の人に聞いて見たところ、「それは構わないと思います。ただし、冊数に限りがありますから」と言われた。確かにみんながみんな、五冊も十冊もサインを頼んでいたら、あっという間に売切れてしまうだろう。それで、ギリギリまで本が売れ残るかどうか待つことにした。どうせ私の整理番号は「52番」で、2時きっかりにはサインはもらえないのである。 「整理番号50番以降の方は、2時15分から案内します」と係の人がまたおらぶが、実際に呼ばれたのは30分過ぎて。早めに終われば『Zガンダム』に行こうか……とか、考えていたのだが、まず無理であった。慌てて『るくるく』を更に二冊買って、列に並ぶ。更に待たされること30分、一時間経って、ようやくあさりさんの前に出た。あさりさんは渡される本に、顔を上げもせず、矢継ぎ早にサインしていく。俯いているので顔はよく分からないが、トレードマークの禿頭に、サングラスにヒゲと、こんな個性的な人が、あさりさん以外にいるはずがない。 「三冊お願いしたいんですが」と言うと、あさりさんの横に立っていた書店のお姉さんが「一人一冊までです」と言う。「え、でも、メガネの店員さんが『何冊でもいい』と仰ったんですけど」と聞き返すと、『確認します』と、地下二階に降りていった。ほどなく、「確認できました」ということで、三冊、サインしてもらえることになった。 ところが、店員さんが本のカバーを取りながら、「あと2冊のご署名はいかがいたしましょうか」と聞いてきたので、私は虚を突かれて一瞬、口ごもってしまった。実はこれ、この日記のキリ番ゲットの人のためのプレゼントにしようと思っていたのである。けれども、そう聞かれてしまうと、誰かの名前を言わないわけにはいかない。とっさのことで名前がすぐに思いつかず、慌てて携帯を取り出して、 「この名前でお願いします」と、“履歴の一番新しい人二人”の名前を見せた。 という経緯で、プレゼントを送られる人は決まってしまったのである。だから、これは全くの偶然というか「運」だったのであって、決して「友情順」で選ばれたわけではない。「フジワラはそんなに私のことを思ってくれていたのか」とか勘違いして、余り感謝しないで頂きたいのである。 更に、ちょうど私のところであさりさんのサインペンのインキが切れてしまったので、あさりさんが描いてくれてたろくちゃんのイラスト、マツゲのところが少し薄くなってます。重ね重ねすみません(汗)。
いったん帰宅、それから福岡市文学館(赤煉瓦文化館)で、次の芝居の会合。 父の入院などのゴタゴタで、脚本は少ししか進んでいないが、そろそろはっきりとゴーサインを出さなければならない。今日は参加者を最終確認するための集合である。と言っても未だに最後の一人が見つからないのだが。 主要キャストは、男性が小田さん(本日は欠席)、川田さん、渡邉さん、ラクーンドッグさん、私の五人、女性が池田さん、堤さん、小林さん、細川さん、よつばさん、しげの六人である。 ともかく最後の一人が決まらないので、「暫定」の配役を決めるが、しげが「もし来月いっぱいであと一人が見つからなかったら企画は流すことにしようと」などと言い出すので、「いや、それはしません」と私が反対する。「ここまで集まっていただいて、流すことはしません。もしあと一人、男性が見つからなくても、手はあります」と企画を勧めることを約束する。本当にいざというときの手は二つ三つ考えてあるのだが、現段階では時期尚早なのでまだ書かない。 ひととおり役になってもらって、一部脚本を読み合わせ。もちろんまだ形にはならないが、イメージは掴める。テンポがよくなればかなり面白くなりそうな手応えだ。 人手が足りないので、私も出演することになってしまったが、私が当然一番下手である。セリフを喋りながら、イヤな汗をかいてしまった。三月までには「見られるもの」に仕上げて行かなければならない。プレッシャーを感じる。 その他、こまごました打ち合わせをして、1時間半ほどで散会する。
以上のような事情で、当劇団では、来年3月11日(土)、12日(日)に舞台に立てる人で、福岡近辺にお住まいの方を探しています。男性の役ですが、女性でも構いません。お話に興味があるという方にはシノプシスもお送りします。ぜひとも参加ご希望を。
2002年10月30日(水) DNAに値段ってあるのか/『源氏物語』第弐巻「帚木」(紫式部・江川達也) 2001年10月30日(火) ベランダでフラメンコる女たち/『狼には気をつけて』3巻(遠藤淑子)ほか 2000年10月30日(月) 仕事がたまっているのに眠いぞコラ/ドラマ『名探偵金田一耕助・トランプ台上の首』ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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