無責任賛歌
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|藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2004年03月25日(木) 英語はニュアンスで読む。

 職場で英字新聞を読んでいたら、通りがかった若い子から、「藤原さん、英語が読めるんですか!?」と驚かれた。いやホントに眼を丸くしてたんだけど、私が英字新聞読んでるのって、そんなに意外かね。まあ、英語がデキそうな顔なんかしちゃいないのは自覚してるけど。一応、大学まで出ちゃいるから、スラスラとまではいかないけれど、辞書片手にならたいていの文章は読めるのである。もちろん手間はかかるから、外国文学を原書で読むことは滅多にしない(コンテンツの記事書くのに英語の文献も渉猟してるんだが、これにもエラい気力と労力がかかってるんである)。
 それに、読んでたのは芸能欄で、さほど難しい英語ではない。それに、細かいところはいちいち訳さないで、フィーリングで読んでるとこもあるから、たいした苦労はいらないのである。政治面とか経済面は専門用語が飛びかうのでよう読まんし。ついでに言っとけば、英会話はヒアリングが全然できないので全くのアウト。リーディング専門ね、あくまで。これも日本の受験教育の弊害だろうな、英会話の授業なんて私の高校時代には全くなかったから。
 その新聞には、ちょうど『真珠の首飾りの少女』『ロスト・イン・トランスレーション』の主演女優のスカーレット・ヨハンソンのインタビューが載ってたので、それを読んでいたのである。オフ・ブロードウェイの役者として活躍していたことなどが書いてあって、インタビュアーの「あなたがオーディションに受かったのは、その美しさのおかげだと思いますか?」という意地悪な質問に対して、「もちろんそうだと思うわ。けれど才能がなければ続かないわよ」(この「才能」は当然“talent”なので、後天的に身につけたものも含まれる)と返すあたり、見事なものである。子役出身者の常として、役者として認知されるために苦労をしただろう彼女の、したたかさ、凛々しさを感じるのである。表情は本当に「匂うように」繊細な美しさをお持ちの方なのだけれども。
 でも何と言ってもまだ19歳である。『ロスト』で共演したビル・マーレイについて、「おもしろくって、楽しくって、私、ホントの伯父さんみたいになついちゃったの!」とやらかすあたり、無邪気で微笑ましいのであるが、なつかれたビル・マーレイの方はなかなかに心がざわめいたのではないか(^o^)。彼女の清楚なたたずまいの中に漂う色気に悩殺されたい方は、この2本の映画を鑑賞されることをオススメする。


 仕事帰りに博多駅の「GAMERS」で、予約していた『鋼の錬金術師』の7巻ほかを買い込む。付録で手帳がついて来るのでわざわざ予約したのだけれど、オマケ4コマがついてたのがちょっとおトクだったかな、くらいのもの。でもこういう特別仕様の限定版も、コミック専門店でないとなかなか扱ってない。背広姿の人間がそういう店に出入りしてると結構異様に見られてしまうこともあるのだが(いつぞや天神の「アニメイト」で女の子に「ヒッ」と言われて避けられたことがあったぞ。くそ)、そういう理由で仕方がないのである。
 しかし『辣韮の皮』3巻にまでCDドラマの特典がついてたのには笑った。誰か喜ぶのか。でも久方ぶりに千葉繁さんが声優で出ていたので(「軍人くん」役である。ハマりすぎ)、私としてはこれは「買い」だった。相変わらず出てくるヤツらといえばもう、イタ苦しい同人腐女子だの、萌えオタクだの、ウンチク垂れ野郎だの、そいつらが読めばあっちこっちに突き刺さってくる内容なんだけれど(^_^;)。周囲の眼が見えず、思い上がってるだけのオタクどもは少しはカガミを見るつもりでこういうマンガも読んだがいいと思うが、鉄面皮も多いからなあ、この世界。かえって自分たちの存在が認められたと勘違いして、大手を降って世間サマの顰蹙買う言動繰り返しそうで怖いような気がする。

 風呂に入ってマンガ読んでたら、そのまま熟睡。読んでたマンガはオチる寸前に棚に置いたらしく、湯舟に落とすこともなく無事であった。そんなことした記憶はないんだけど(^_^;)。
 以前だったら、風呂でうたた寝しただけでカラダが冷えて、確実に風邪を引いていたのだが、今はまるで平気である。確かに健康にはなってきているらしい……だからって風呂で寝ていいもんでもないけど。


 『太陽にほえろ!』の野崎刑事役(通称チョーさん)、下川辰平さんが、今日25日、午前3時半、敗血症のため福岡市南区の病院で死去。享年73。
 殉職する刑事ばかりの中で唯一、「転職」という形でレギュラーから外れたことを、放映当時は、チョーさんにだけ見せ場を与えてあげないとはなんてヒドイ話だ、と憤慨していたものだったけれど、おかげで『七曲署捜査一課’97』が復活した時、初期レギュラーで再登場を果たせたのはチョーさんだけだった。そのころ既に随分と老けこんでいらして、どこかからだを悪くされているのではないかと訝っていたが、今思えばまだまだ元気でいらっしゃったのだろう。渋い、贔屓の役者さんがまた一人いなくなってしまった。

2003年03月25日(火) メモ日記��
2001年03月25日(日) ハカセ登場!/『カムナガラ』1・2巻(やまむらはじめ)ほか



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藤原敬之(ふじわら・けいし)