| 終わらざる日々...太郎飴 |
- 2010年07月07日(水)
送ればせながら「はやぶさ」への愛に埋まっている。
オポチュニティとスピリットが休眠に入ったという切ない知らせ以来、
とんと宇宙への興味（というよりは地球の外）は薄れていたのだが、
イトカワの記憶もすっかり薄れていたところへ「帰還」のニュースである。
それから「はやぶさ」の旅路をざっと追いかけて、驚倒した。
ざっと５、６回はブッ壊れていておかしくないじゃん…！
あるものでなんとかしちゃるぜ精神と日本らしからぬ（…）危機管理に
驚き死にそうになりつつ、素直にいうと、感動した。
日本の宇宙開発は、はっきり言ってアメリカに四半世紀遅れているので、
新しい視界を切り開くような斬新さに欠けている、と、思っていた。
ひところのロケットの立て続けの失敗でいささか苦々しく、
「かぐや」の映像の美しさに息を飲んだのは本当だが、
それもまたすでにアポロがとうに足跡を印した地ではあった。
イトカワは別である。
そして
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