終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2008年05月26日(月)

北海道はでっかいどう

1:
というわけで北海道へ行って来た。
なお今月は、キース・ジャレットのコンサートにも行ったし、
新橋演舞場で歌舞伎も見たし、出雲にも行った。我ながらスゲー。

それはさておき、北海道。
昼の飛行機で羽田から釧路空港に飛び、レンタカーで釧路湿原へ。
湿原そばの宿に到着すればすでに落日の時刻。
夕食まではまだ少しあるので、釧路川につきあたるという道を行く。



台風6号がほんの2日前に通過したばかりとあって、道には水たまり。
暮れゆく太陽にハンノキの影が映える。なんたる土の黒さ。




食用にもなるシダ植物、コゴミがあちこちで輪になってダンスをしている。
もっとも、こんなに大きくなっては食べられない。




これは何だろう? イネ科とみたが、イネ科は紛らわしくてわからない。




釧路川。水量の多く、濁っているのは、半分は台風の置き土産だが、
残り半分はいつもという。泥炭の土は細かな粒子で湖水を暗くさせるのだ。




さてそろそろ戻らなくては食いっぱぐれると、踵を返す。
おや、と立ち止まったのは行きに通った泥濘だ。
エゾジカが私の後に来たらしい。見かけはしなかったが。
ああそうか、あのざわめきは風ではなかったのか。それは失礼した。




戻ったら、あ、すっかり日が暮れてら。
おっちゃんに怒られてもうた。


続きはあした。
お題はキラコタン岬への長い散歩。


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