終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2006年11月02日(木)

星は太陽のことを片時も忘れないものではありませんか。
途方もなく引き延ばされた楕円の軌道をゆく彗星は、
もっとも遠くにいても太陽への思慕に突き動かされているのではありませんか。
かれは太陽を恋い慕い、その方へとたゆみなく落ち続けているのではありませんか。
離れ去ると見えてさえ、それは実際のところは止まぬ落下であって、
かれの軌跡はそれ自体が慕情の吐露に等しいのではありませんか。


さて、何から書きましょうか。
この33カ月で、


わたしは髪が伸びました。今では背中にかかるくらいです。
わたしは給料が少し上がり、困った後輩の面倒を見ています。
わたしはバッハの音楽を好きになりました。
わたしは仕事が好きです。きっと以前よりもっと好きです。


ほかは変わっていません、相変わらずです。
だからわたしたちは少しぎこちなく、少しのためらいとともに、
それでもやめたところからもういちど始めましょう。



ええ、そうです。
やり直せるということがこんなに喜ばしいと、思ったことはありませんでした。


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