終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2006年01月01日(日)

あけましておめでとうございます。
悪友とカウントダウンから夜明けまで飲んだくれてました。
…毎度のことだが、ロクな年越しをしないな!
(犬と明かしたり泣きながら年賀状書いてたりなり茶やってたり)

平成18年、西暦2006年。
今年こその抱負をもって乗り切りたいが二日酔いだ!
しかし今年の元旦紙面はどこもつまらんな、ヲイ!
昔は各紙の威信をかけて特ダネぶっつけてきたのになあ…。
仲良くお年始紙面作ってんじゃねって。ったく。

(再度撃沈)


『ラビリンス 魔王の迷宮』(1986)
ジャレス:デビッド・ボウイ
サラ:ジェニファー・コネリー
製作総指揮:ジョージ・ルーカス

【あらすじ】
14歳のサラは弟の子守を押し付けられて、うんざりしている。
泣きやまないのに腹をたて、物語の魔王に「この子を連れ去って」と言う。
すると本当に魔王があらわれて…。

【私見】
子供の頃に一度見た記憶があって、最近知り合いのレビューを読んで
DVDで出ているのを知って買ってきて見たわけだ。

ああなるほど、「英国的ユーモアあるおとぎ話」だなと感想。
それをサラの「一歩大人へ」物語として味付けして落としている。
背景をうるさく書きたてもせず複雑な哲学もつけない、単純な枠組みだ。

この枠組みを魅力的に見せているのがジェニファーの美しさであり
パペットたちの面白さ、ゴブリンシティのユニークさだ。
あ、あとボウイの歌と踊りとCGと。映像の幻想世界を楽しませる映画だ。

こういう娯楽映画こそメイキングが面白い。
俳優のインタビューで長々と「映画について」語らせるようなものでない、
本当の「へえー」のあるメイキングだ。「指輪」に通じるところだ。
別にメイキング見るために買ったわけじゃないけどさ(笑)


『ヴィレッジ』(2004)
【あらすじ】
深い森に囲まれた村で、幸福に村人たちが暮らしている。
村には奇妙な掟があった。周囲を取り囲んでいる森に入ってはならない。
なぜなら「彼ら」がそこにいるからだ…。

【私見】
近来少なくなったと思ってたデストピア映画だ!
作られた楽園的な村は、現代世界に絶望した人々の逃避の産物なわけだが
そこで生まれた青年たちは、「外」「彼ら」への恐怖を教えられる。
人ひとり死に掛けていても、救いを求めようと外へ向かえるのは
盲目の少女たった一人だ。こんな精神的に去勢された人間作ってどうする。
また悲惨の絶えない外界に対して完全に殻を閉ざした人々の村、
こんな村を作中人物は「希望」だという。アホくさい。
選択の余地のない閉鎖された世界はそれ自体病んでいる。

しかし恐怖の見せ方、オチのつけかたは秀逸だった。
これについてはあの、私、怖かったです(笑)
作品の哲学やそこにこめられたメッセージには賛成できないけど
ここにあるメソッドや映像は非常に価値のある映画という見本だな。
もしかしてこのメソッド使いたくてこの映画撮った…?


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