終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2005年08月16日(火)

「郵政解散」か、「小泉解散」か。

1:今度の選挙結果予想。

自民→+公明で過半数維持、ただし議席数は大幅減。
民主→大幅に議席伸ばすも、政権奪取に至らず。
公明→自民のおんぶして与党維持。
共産→現状維持、底固い。
社民→消滅(マジ)。
新党?→小泉引退後に自民に復帰、もしくは五月雨式に復帰。



2:この解散、総選挙の意味。

 小泉自民としては、郵政民営化を改革の本丸と位置づけ、これまで行ってきた構造改革そのものの意義を問う、としたいところだろう。これに対して岡田民主は郵政民営化の重要性に疑問を呈し、「もっと大事なものがあるのに、そんなアホなことで解散しやがる小泉はアホ」という主張のもとに政権を取りに行っているわけだ。大雑把に要約すると。

 小泉の勝算は、たった一つだ。世論を味方につけること。つまり身内の争いであり自分たちが改革の本流であると有権者にアピールして、野党を「その他」のカテゴリーに押し込めることができるかどうかにかかっている。これに対して民主は「もっと大事なものがある」という主張を、自民の刺客騒動という派手な話題に負けずに押し出し、かつ自分たちが改革の本流であると有権者に信じさせねばならないわけだ。大雑把に要約すると。


3:私の見るところの情勢。

 本当に小泉は運が強いと思った。「地震」のことである。
 地震について思い致すたびに、苦々しいのは社民党政権のマユゲである。あのマユゲが阪神大震災のときに自衛隊の出動をためらいさえしなければ、あんなにたくさんの人が死ぬことはなかった!
 これについては西日本ならずとも多くの人が無意識に回想するところだろう。そしてまた昨年の中越地震のさいの小泉の迅速な対応もともに回想されるのではないか。そして無意識のレベルで問い返す。「社民の流れを引く民主に政権を任せていいものか?」そういうことだ。

 しかし冷静に見るなら、刺客騒動が茶番にすぎないことはすぐわかる。自民党というのは、まず党ありきの集団ではない。彼らは自ら地盤を持ち、地元に縁故を持ち、しかる後に自民党なのである。
 刺客候補たちは、自民の公認はなるほど得るだろうが、しかしけっして地元の指示を得ることはできないだろう。そして当選することも。あ、都市部は除く。東京とかは無党派層が多いから、当選する可能性は高い。

 マスコミは完全に、自民VS自民内反対派という構造で報道している。これについては投開票日まで変わらないだろう。新党結成とかいってるしね。だから民主党は過半数は取れないだろうし、岡田さんはクビだ。しかし確実にある種の人々はイヤケがさすだろうし、そういう人の票で民主は議席を伸ばすことは伸ばすだろう。まあ、多分ね。


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