終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2005年07月23日(土)

遁走曲:パート1

天は暗く、
雷鳴は荒野に満ちたり。
夜半の驟雨は鞭のごと、

「永遠の主の怒りを聞け」

火文字は我が頭上にあまねく記され、
罪なる足なき猟犬に追われ、
怒りの夜を行く。


遁走曲:パート2

群星すでに落ち、
月は死に染まり雲間に赤く、
闇になお暗き罪人を束の間照らせり。

「御怒りを逃るるあたわず」

泥濘に刻みたる足跡にかく語りつ。



遁走曲:パート3

夜の杯は次第に傾き、
闇は地よりこぼれ。

雷雲は遠く去りぬ。
雨は行き、
朝霧は地に起こり、
光は東方より射せり。

いと高き御方の、寛恕のごとく。


遁走曲:パート4






(借キャラ:M)



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