終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2004年03月13日(土)

仕事始めて約二年。
うっかりではなく(…)確信犯で渡った橋三つ目の危ない橋。
上司がイヤな顔してたけど結果オーライ、吉と出た(笑)
たまには冒険しないと人より一つ上の結果なんて出せないよ。
…と思いつつ、もう二度と通りたくない。あの魔界に続くような暗い夜の道。


魔界という語彙をここしばらく使ってなかったことに気付いた。
なおここ最近三行以上の文章のせなかったじゃん、というのは置いとく。
魔界。これはよく世界征服を企む魔王が住んでたりするのとは別のとこである。

入りこむのは簡単な場所で(例えば浅田農産の会長のように)、
しかし出ることは困難な場所である。

私はそこを垣間見たことしかないが、暗かったし怖かった。
世界に自分一人しかおらず、しかも自分が善を遠く離れている感覚がつきまとう。
よるべなく、孤独で、恐ろしく、しかも抜け出る道がない。


幼女連続殺害犯・宮崎勤が言ったそうだ。
「(犯行は)すべて、さめない夢の中で起きたことのようです」

神戸連続児童殺傷事件の犯人の少年Aが書いたそうだ。
「俺は真っ直ぐな道を見失い、暗い森に迷い込んでいた」


さめない夢、暗い森―
推測にすぎないが、そうした語彙は私の知る魔界と似た風景を持っている。
そのなかで私は自分の手を離れて自分の行為が遠くを走っていくのを見るのだ。
暗がりをヘッドライトをつけて走る車を遠く見るように。
手放しがたい記憶が自ら放たれて自分自身の人生から遠のくのを見るように。


――…やっぱ、もう危ない橋は渡ンない。


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