- 2003年12月26日(金) この日記をつけはじめたのは2001年7月。 思えば遥かに遠い。私だけのことではない。世界がまだ同時多発テロと それに続くアフガンとイラクにおける2つの戦争を経験する前のことだ。 このことを思うとき、すでに20世紀は過去であり、新たな世紀の新たな歴史が 今ここで行われているのだと強く感じる。今ここで書かれていると。 新たな世紀、新たな時代、新たな世界の構造――世界はどこに向かっているのか。 そして日本は。懸案だった自衛隊のイラク派遣が決まった。 すでに既成事実は積み上げられている。この既成事実から小泉は何を引き出すか。 公明党の存在は政治のバランスに新たな要素を与えた。これを緩衝できるか。 経済はゆるやかに復興しつつあるようだ。だがこれは真実か。 地方自治体と国家の予算は年毎に赤字が増してゆく。土台が腐っているのだ。 その上に健全な財政、健全な経済発展はありうるだろうか。不安が残る。 治安はどうだ。警察庁の動きは遅々としている。あらゆる動きが遅すぎる。 厳罰主義と少年法の改正はなにをもたらすか。裁判員制度は、司法改革は。 治安は回復されるか、外国人犯罪と盗難車の凶悪犯罪利用は歯止めがされるか。 子供の安全は守れるのか。捜査手法が見直され、現代に沿うよう改革されるか。 なにもかもが灰色で混沌として不確定要素が多すぎる。 だが今は世紀の初めだ。 そして出立が完全な明るさと追い風に恵まれることはないだろう。 船出は否応なかった。そして明日もまた否応なく来る。見つめ続けよう。 ……なんや堅いなぁ…。 -
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