終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2003年08月26日(火)

マンギョンボン号の謎。

なぜNHKはカナ書きなのだ?
以前は漢字だったはずだ。
新聞はみんな漢字だが…。

表記というのはけっこう意図的だ。
例えばよく指摘されることだが、NHKは少しまえまで
「北朝鮮、挑戦民主主義人民共和国」といちいち言い直していた。
これはこれで正しいと思う向きもあるだろうが、いったい
NHKは「アメリカ、アメリカ合衆国」だとか、
「イギリス、イングランド…(略)」などと言ってるだろうか?
明らかに北朝鮮を特別扱いしてきたのである。
これはつまり、そうした圧力があったということにほかならない。
この圧力というのは必ずしも外部のもののみではなく、
内部の自粛空気や内部者の意向といったものも含む。
公平を装うものほど疑ってかかれというのは鉄則。

さて、「現行法の範囲内」で不備を指摘されたマンギョンボン号。
なんかやらせくさい。つまりマジックのアレだ。
最初に失敗してホンモノらしさを演出する心理トリック。
北朝鮮の偏執的な熱意をもってすれば、完璧に仕上げることはできたはず。
にもかかわらず幾つかの不備を見つけさせた。
これはニシンじゃないのか? どうなんだ?
またしも日本の治安機関は手玉に取られた気がする八月、雨の夜。

悪というのは、見出すこと最も難しいのは無関係なものに紛れているときだ。
つまり修学旅行生に悪意なんぞあるまい。里帰りの婦人にも。
彼らにとってあの船は間違いなく故郷とつなぐかけはしだ。
だがあの船はやっぱりミサイルの部品を運んだだろう。
しかし妙な話だ。日本人がここまで疑り深くなれるとは信じていなかった。


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