- 2002年11月24日(日) 携帯電話というツール。 1: 職業柄、携帯電話は必携が義務付けられている。 風呂の中でも油断はできない。 例えば、昨日(十一月二十三日)のことであるが、 前日ヒデエ目にあっていた私は、十二時に起きた。 そして十二時五分に風呂に入ったのである。 出てきたのが十二時半。 ふと、携帯電話を見た。 十二時七分から十五分にかけて、四件の着信アリ。 社と上司から。 ………真ッ青である。 即座に電話をすると、怒声がおちてきた。 そして最後に「やめちまえ!」というセリフで終わった(ちーん) つまり、かかってきた電話に2コール以内に出れないということは、 私の仕事では「使えねぇヤツ」であるということを意味する。 2: しかしながら、そんな仕事ばかりじゃないであろう。 私だって学生の頃はロクに充電せず持ち歩かなかった。 とはいえ。 「ケータイ」にかけてるのに「出ない」というのは。 なかなかイライラするもんである。 用事がないときならまだしも、気になっているときには。 まして五回六回かけても出ない、などということになれば。 必然的にその後、連絡を取りたいと思う回数も減る。(「どうせ出ないし」) そして結局何かがプツンと切れる。(「もういい」) 3: 思えば不便な世の中である。 手紙しかない頃なら、置き電話しかない頃なら。 連絡が取れなくてあたりまえの頃なら。 こんなにイライラすることはなかった。 と・ある美容師のにーちゃんは、 なまじっか髪でいろいろできるから、満足できるレベルが高くなりすぎて、 気に入らないと落ち着かないのでと、ボウズにしてる。 なまじっか今すぐダイレクトに連絡できると思うから、 イライラするのだ。 要求するレベルが高くなるのだ。 一通の手紙を何ヶ月も心こめて待ちわびていた頃の方が、 きっとダメになる恋人たちの数も少なかった。 -
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