- 2002年10月04日(金) ジブリール 1: キリスト教のガブリエル。 受胎告知が有名ですな。 マリア様に神の子の宿ったのを知らせるお役目。 ちなみに、イメージ的には「女」らしい。 元素は「水」、方角は「北」。 イスラームにおいてはムハンマドに啓示を伝えた天使。 最後の審判のラッパを吹くというのはキリスト教と同じだね。 啓示を受けた最初のときにムハンマドがパニって逃げようとしたのを、 とッつかまえて万力のような力で上着ごと締め上げた、という。 ジブリール(以下ジ):「おい。俺は天使だ。お前に啓示を与えに来てやったぞ」 ムハンマド(以下ム):「……は、は、は、羽の生えた人間が」 ジ:「天使だと言っておる。いいか、聞けよ。一つ、神は……」 ム:「わしは夢を見てるんだ。これは夢だ。幻だ」 ジ:「……神の啓示だと言っておるだろーが。枕を被るな。踊るな。聞かんか」 ム:「あーかーさーたーなーわーわーわー」 ジ:「黙れ」(シメる) こんなカンジだろうか。(たたられそうだ) うちのキャラは、まんまだ。(見事にな) 2: ジブリールが、あでやかになりつつある。 出してもいないのだが、イメージの中で、あでやかになりつつある。 色彩が。溢れるほどに横溢する。 緑や朱や蒼色や純白。そして露を含み生気に満ちて花咲く。 これはどうしたわけだろう? おそらくは、その傍らに、一人のひとを置いて思うからだろう。 人間は、一人では人間でさえない。 他者との間にかけられたその感情と思考の美しさが、人間を人間にする。 豊かなものとする。芳醇なものとする。豊穣なものと。 ジブリールを見るとき、私はその傍らのひとをも同時に見る。 そのひとへ向けた悲しさや切望、絶望やそれを超えるものを見る。 常にジブリールはどこかで、ねじれの次元で、いつも。 ――抱きしめている。そのひとを。求めている。見つめている。 そこに生じたのは、幻と言いきることもできるものながら―― この世にありうる唯一の奇跡のその形でもある。 一つの種子の満ちて、緑の芽が零れ、蔓の溢れだし、やがて花の迸り。 そのようにジブリールはあでやかになった。 私のキャラでこれほど長く立ち去らないのは彼だけだ。 「おまえを。 ――おまえと。 ――行こう。 ……ハイユ」 PLがどーでも、PCは勝手に経験値で育つもんだなー…… -
|
|