- 2002年09月26日(木) 夢や幻。 1: 家族の「絆」は酔いである。 「友情」や「愛」は酔いである。 「価値」や「主義」は酔いである。 「義務」や「権利」は酔いである。 「憎しみ」や「悲しみ」は酔いである。 ――……人間が生きて死ぬ以外に、ほんとうなどはない。 2: と、思いっきり醒めてみた後に。 何もかも捨ててしまうことなどできない。 醒めきって生きることは、およそ人間にはできない。 だから、酔っていていい。 醒めないことを切実に祈りながら、酔っていい。 酔ったモン勝ちだもの。 そら、アラブ人が祈ってた。 我らの望むは、「幸福な死」――とね。 3: きみを「愛してる」と言い切ってしまおう。 きみを「思ってる」以外に言えることなどなくても。 あるひとつのことを「信じてる」と言い切ってしまおう。 それが「現実的だと思ってる」以外のなにものでもなくても。 眠りたい。酔いたい。 目覚れば全方位に星。 眠ろう、酔おう。 -
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