終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2002年09月23日(月)

「サイン」という映画を見る。
ネタばれがあるので、まだ見てない人は見ないがよろしい。


1:
宇宙人が撲殺されるという、前代未聞の映画であった。
――しかも木のバットで。

メル・ギブソン……借金でもあったのか?!
作品選べないくらい困ってたのか!?


2:
恐怖を「見せる」には無量の手腕がいる。
人間の恐怖を駆るのは、例えば原始の夜の闇。
暗闇の物音。壁を叩く音。犬の吼え声。
――見えざる。

人間の理性の考え出した怪物、名づけた魔物は、
そんなものちっとも恐くはない。
姿見せたもの、素性を明かにしたものが、どうして恐いわけがある。
理解できぬものだけが非の打ち所なく恐ろしいのだ。


3:
映画が作品である限り、狙いは定められていなければならない。
副題や奇想はちりばめられてもいいが。
それは確かに物語に深みを与え、作品世界を豊かにするが。

だが、狙いは定められていなければならない。
輪郭と枠は定かでなければならない。
ブレている。それでは少しも何も聞こえないわけだ。

ファミリーものにするならするで、も少し考えてくれ……(ぐったり)


4:
……まあ、面白かったけどな。
トンデモで。


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