終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2001年12月20日(木)


私は。
食ってる。
孤独ばかり、食っている。
この食餌は。
私を自由にする。
苦しくする。
絶望させる。
殺す。

――殺してくれ、と、叫んでも。

だめ。
だめなんだ。
この餌は。
私の餌箱にたまってく。
なくならない。
私が食うまでは。
食い終わるまで。
どうしても。
ある。

――やせ細っていくのは、誰。

誰か、私を抱きしめたとして。
そのひとは、私のこんな孤独も、いっしょに抱きしめてくれるのだろうか?
なにもかも?
ねえ。
それはきっと、人間の腕ではないね?
だって、人間は。
――人間は、誰も孤独なのだもの。
誰も寂しいのだもの。
ねえ。

私は、なにも。
望まないよ?
わかって、いるもの。
ねえ。
――わかって、いるもの。

誰もみんな、苦しい。
誰もみんな、ひとり。
だから。

それを、思い知らされたく、ないの。

ひとりで、いさせて。
黙って孤独を食べている。


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