終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2001年12月17日(月)

このところ日記の更新が遅れ気味なのは……
要するに、一日12時間以上学校でカンヅメになってるからです。
家に帰ってもヘナヘナだあ……(涙)

閑話休題。

1:
うちのPCが初めてマトモ(……)な恋愛をしたときに。
PLとして、ずいぶん、驚かされたのを覚えている。

私はいつも、PCの視界で見るのだが。
その、視界が。

――大いに、変わった。

モノトーンからフルカラーに進化したようだった。
その思考と視界は、ぐん、と広がり――豊かさを増し。
その代わり、感情が大いに不安定になった。


2:
「会いたい」と、PCの思考が言う。
感情を伴った思考、言葉の鋭さ。
――ずいぶん、戸惑った。

私はこれまで、およそ、
「会う」ということに意義を置いたことがなかった。
会ってどーすんのさ、とか……PLは思うのだが。
……が、それはややこしい思考の迂路をとおることなく、
ただ「会いたい」という感情であり、思考だった。

さて、それでは、と、会いに行かせる。
会っているのだ。
話して、いるのに。
――PCから、むやみやたらと寂しい空気が吹き上げる。

もともと、そうした空気は透明な渦となって廻っていたヤツだったが。
だが、これは、どういうことだろう?


3:
会いたい会いたいと願いながら、
会っているときほど――孤独なのだ。寂しいのだ。
手を伸ばして、触れても。
抱き合っていても。

これは、どういうことだろう?

ナニが不満だ、と、PCに問いかける。
しかし、返ってくるのは。
――寂しい気流ばかり。

恋愛というのは、ビョーキなんだ、と、PLはこのとき知った……


4:
アルバイト先の図書館。
配架作業中……くっちゃべっとる女の子らの横で、
返却本を書架に戻してた。

話題は恋愛談義らしい。
聞いていると、ひっこみじあんぽいコが、
告白して、その返事待ちのやうである。
一年生だろうか、まだ、幼い顔をしてる。

わきゃわきゃしているそのコたちは、
あんなふうな、寂しい気流を、知っているんだろうか?
指先から透明な血の滴り落ちるような?

チロっと見ると、真中で頬杖ついていた当の女のコは。
にぎやかな友達の中で、たった一人だけ。
――私の知っている、寂しい目をしていた。

……私はああした孤独を、寂しさを、
そもそもの始めから知っていたけれど。
彼女らは。彼女は。

――もしかしたら、恋愛によって初めて知るのかもしれない。
だとしたら。

恋愛って……ねえ。
もともと、寂しくて、苦しいものなのだね。


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