渡会宗一郎
風邪をひいた……。
起きたら、人にしがみついて寝てた。
うつしてしまったかもしれない。
……僕は医者のくせに医者に行くのが嫌いなのだが、
そうも言っていられないので、医者にかかった。
「食間に服用のこと」とある薬をもらってきた。
食間って………食事中?
神父さんにお会いしようと思って、教会に寄った。
が、神父さんはいなくて、
SEIJIさんと、アシュレイさんという人がいた。
SEIJIさんは、まだ記憶が戻らないようだ。
もう少し話をしたかったのだけれど……
アシュレイさんに、「帰って寝ろ」と言われた。
仕方がないので、帰った。
風邪薬は、苦い……。
(ベッドで寝ながら書いたので、字、汚し)
侍従長代理ウマル・ベン・アード
なぁ……………。(へろへろ)
殿下、知らんか……………………。(へろへろへろ)
もう、どうでもいいから、
帰ってきてくださらんかなぁ………………………。
(めそめそ泣いている)
(ある日の大使館の情景)
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