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■ 魂を込めたダンスを。
わたしのベリーダンスを披露させていただいたとき、よく「エロい」とか「セクシー」とかいうコメントをいただく。 どうも、そういうエロティックさみたいなものが先にくるみたい。エロい、などのコメントの後できれいとかすてきとかいただくことがほとんどだ。 人前で踊った経験はまだ少ないけど。
それはまぁ、いい意味のほめ言葉として受け取っておくも、どこかこころの隅っこのほうでちょっと違うかな、という残念な気持ちが生まれている。
ベリーダンスは、何もセックスアピールをする踊りではない。 最初にジンバブエでベリーダンスを習ったとき先生であるオデットが繰り返し強調していた宗教的な部分、神秘的な部分ががあるからこそ、ベリーダンスは観客に見てもらって美しい踊りとなるのだ。だからエンターテインメントにもなりうるのだ。
技術が向上したところで、難しいステップが踏めたところで完成ではない。そこから先は、習得した技術をどのように自分のものにして表現していくかなのだ。ここから始まるものなのだと思う。
つくづく、わたしの技術はまだまだ未熟なのだな。
音楽と、ソウルが一体となり、自分がこころから楽しめるとき、きっとそれは観客にも伝わるのだろう。
2007年12月06日(木)
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