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■ 幸福の陰には。
光GENJIの赤坂くんの話を聴くと、ひとごとではなくほんとうにせつない気持ちになる。初公判が行われ、判決が確定したとの記事のなかに、「近所の子供たちが運動会の話などをしているのを聞くのはつらく、離婚も伏せていたので、誰にも相談できず苦しかった」とある。
心が痛む。
ほんとうのところはどうなのかは、報道ではわかりえないだろうが、このひとの辛さや弱さなどは、誰にもありうることかもしれない。
誰かの幸せの陰には、誰かの哀しみや苦しみがあることもある。
わたしだって、ほんとうは、子どもが生まれたとか、結婚したとか、道で子ども連れの若い女性を見るだけでも、そしてベビー用品やファミリー向けの商品などが店舗に陳列されているのを見るだけで、こころが痛くてしかたがなく、いつも目をそらしている。痛くて心が引き裂かれそうで、ときに、ほんとうにその場で大声で泣き出したくなる。
毎日。
ほんとうは、見たくない。ききたくない。
こういう気持ちを持っているひとも、裏ではいるんだよね。 逆に、わたしの持っている幸せや何かで、わたしは誰かを辛い気持ちにさせることもあるかもしれない。
なるべくなら、そういう気持ちをあらぬ方向に向けてしまったり、無様にぶちまけてしまったりというようなことは、したくない。しないようには、心がけたいと思う。どうにかして、こころのバランスをとらないといけないけれど。
そういうことを、わたしは忘れないで生きていけたらいいなと思う。
2007年11月22日(木)
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