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■ しゃんとしたきれいさ。
きれいな心を持ったひと。 一点の穢れもない、というのではなく、 その穢れの存在を知り、 しゃんと背筋を伸ばしているひと。
キリスト者にはそういう穏やかな強さを持つ 印象のひとが多い。 三浦綾子の『あさっての風』は、 ティーンエージャーに向けて書かれたものだろうが、 しかしそのきれいさはわたしの心にも響く。
このひとの作品は『氷点』だけ 読んだことがあった。 この作品からも、そのしゃんとした心のきれいさが とてもよく感じられ、深く心に刻まれた。 陽子の最後のことばが、わたしはずっと忘れられずにいる。 あまりに印象的な。衝撃的な。
高校・大学とクリスチャン系で、教会に行ったこともあった。 自分が洗礼を受けたいと思ったことは一度たりとも無いけれど、 そのようなキリスト者や聖書の言葉を少し知り、 神に祈ってみたり、オルガンを演奏したりしたことは、 すこしだけわたしのこころに積み重なっている。
穏やかに、落ち着いて、しゃんと強く、しなやかに。 くじら、人間として、まだまだ修行中。
ん?人間?くじら?
2006年02月21日(火)
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