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■ エレベーター・ホール。
夕べ、仕事を終えて夜8時過ぎ。 もう誰もいない。 暗く電気を落としたエレベーター・ホールに出て、 地下まで降りるエレベーターを待っていた。
ふと気がつくと、 そこの空気は時空が歪んでいて、 過去の自分が含まれていた。
数ヶ月前に、ジンバブエに赴任した自分。
何度も体験した、この感覚。 懐かしい、という感覚。 そして、いつまでもここにいては いけないのではないか。 もう去るべきときが来たのでは、という錯覚。
ひとつところに長くいすぎると、いつもそう。 子どもの頃から、そうやって生きてきたから。 この日記を書き始めた2001年はじめも、 もうすでにエディンバラ生活を数ヶ月送り、 そんな感覚を覚えていた頃だった。
年を経るごとに、この「感覚」がくる時間が 少しずつ短くなっているような気がする。
夜のたっぷりした空気。 ハラレは高地で涼しくて、虫の声が聞こえる。
去るべきときが来たわけではないのだけれど、 たぶんわたしは、せめて精神的になにか 一歩踏み出さないといけない時期にさしかかったのだと思う。
2006年02月07日(火)
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