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■ ただ広い大地をぬける。
本日、日曜日。 週末は誰にも会わないことに決めた。 せっかくのお休みの日まで、職場の人間と一緒じゃたまらない。 しかも、日本人とだなんてちょっと気が変になりそうだったからだ。
職場の子が親切で誘ってくれた映画行きを丁寧にお断りし、土曜日にはひとり町外れまでガソリンを入れに行った。ジンバブエのガソリン不足はあまりに深刻で、つい先週もガソリンスタンドからガソリンがすっかり消え、並んでいた車列の運転手らが癇癪を起こした、ということさえあったらしい。 ひとびとは、必要なガソリンさえ手に入らず。 だが、金曜日あたりに入ってきたらしいという噂をききつけ、わたしは土曜日の朝に行った。水と文庫本(サマセット・モーム)とおやつを手に、長時間列に並ぶのを覚悟していったが(実際には、水とおやつをもっていくのを忘れた)、すんなり。 ガソリンスタンドのお兄さんに「今日は、ガソリンある?」と聴いたら、 (お兄さん)「ないよ」 (わたし)「えー!」 (お兄さん)「でも君の分だけはあるよ」 …だってさ。ナンパかよ。 ガソリンをいれ、買い物を終えて帰る。
本日はマーケットを冷やかしに行った。 ワイヤーでつくった例のトカゲシリーズで、小物入れがあったので、嫌がらせのように値切って購入。そうこうしているうちにスーパーがしまってしまった。(週末は半ドン)
日曜日もあいているスーパーまで車を飛ばす。 帰り道、地図上でしか知らなかった近道を試してみる。 わたしのフラットのある集落の裏側から帰ってくる道。
大きな家々が並んでいるあたりを通り抜けると、さっと視界が開けた。 初めて通る道。 どこまでも大きく、何にもない大地があった。こんなに街の近くなのに、こんなところがたくさんある。ほんとうに広い。なだらかに道が続いている。 涼しい風。暑い陽射し。
音楽は、山崎まさよし。 アクセルをふかした。
2005年10月16日(日)
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