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■ サンダルウッドの香り。
翻訳をする。 ものすごく集中力の要る仕事。 これでもかというくらい、狂ったように ばちばちキーボードをはじくのだ。 いまのわたしには、ベッシー・ヘッドの作品を 翻訳することが最大の仕事。
それからいろいろとじっくりこなそうと思う。
でも三時間くらい翻訳すると、脳みそがぼんやりとして おかしな行動に出る。 なので、夢想したようにインターネットで スコットランドはエディンバラの うつくしいフラットを探しまくり、 値段の相場を吟味する。 そうすると、心がだいぶ元気になってくる。 夢を見るということは、生きることの原動力だ。 あたしはココに住むのダ!ってね。
お部屋に帰って、白檀のお香を引っ張り出して、 論文に苦しんでいた日々の 深夜の部屋の空気に浸る。
また、新しい思い出をたくさんの人たちと たくさんの場所でつむいで生きたいと、 切に願う。
思う存分、生きることのできなかった ひとたちのために。
2004年06月04日(金)
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