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■ ジョージア・オキーフと白い骨。
モダンアート。アメリカ芸術。 ジョージア・オキーフの油彩カンヴァスの 色鮮やかさと時が止まるほど強烈で ぴしゃりとあってくる焦点。
真っ白い牛の頭蓋骨が中央にすえられて 音のない衝撃がおそってくる。
なんて静かで力強いのだろう。
いつのころからか 真っ白な牛の頭蓋骨のイメージが わたしの心の中にすみつき、 いつかわたしはそれを手に入れたいと 願っている。
ロンドンのナショナル・ギャラリーで アフリカ展に何度も足を運んだとき、 たくさんあるうつくしい木彫りのお面のなかで まるでうつくしく白い骨のような牛の頭が 滑らかに彩られていた。
わたしはあの前に張り付き、 無心にスケッチをしたっけ。
白い、骨。
2004年04月08日(木)
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