オミズの花道
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『 聞き上手、の言葉の本当の意味 』
2003年10月28日(火)
話し上手、聞き上手、という言葉があります。
接客業をやっていると誰しも、この言葉にぶち当たる事があるでしょう。
自分は話し上手なのか?聞き上手なのか?
『接客業は聞き上手が大切って言われるけど、お喋りな私は話し上手であって、どちらかと言うと聞き上手じゃないわね。』とか、
『目上の人に、話し上手じゃなくて聞き上手になりなさい、って言われるけれど、向こうが話してくれないんだから、自分が喋るしかないじゃない。』とか、
壁のぶつかり方は、そんな風に人それぞれだと思います。
個人的な意見を述べさせて戴ければ、聞き上手な人というのは、何もその人が『お喋りだから聞き上手じゃない人』、という事ではありません。
本当の聞き上手というのは、お客様のおっしゃったことを良く覚えていて、その人の立場や社会的背景、顔色や体調を考えて、ピンポイントに会話を絞れる、そういう人が所謂『聞き上手』なのだと私は思います。
スポンジのように吸収できる耳を持ち、内容を忘れず、相手の立場に立った捉え方で頭の中に保存しておける。
そして相手との会話に上手く絡ませ、距離を縮められる、そんな人。
それこそが聞き上手なのであって、『お喋りさん』『静さん』は二次的に付随する『キャラクター』に過ぎません。
更にうわてになるならば、自分の普段持つそのキャラクターを調整して、相手の話しやすいキャラクターに暈す、そういうことが出来ればなお良いのではないかと思います。
え?水上ですか?
そういう理論は解っていても、実践できないたわけ者ですよ。
遠いっすね、道のりは。
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