日々記
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蛍を見に、近所の川へ。姉と。犬と。 川沿いにどこまでもどこまで歩いていきました。 水の音に耳を澄まして、蛙の合唱に合わせて歌いながら。 蛍はいませんでした。 昔はいたんだけどな。どこにいっちゃったのかな。
坂木司さんの、『青空の卵』を読みました。
僕、坂木司の友人、鳥井真一はひきこもりだ。僕はできるだけ、彼と外の世界を結ぶべく、雑談を交じりに日々起こる不思議な出来事を話している。鳥井は少ない情報から的確に真実を掴む才能を持っていた。
単なるミステリーかと思ってたら違いました。 優しいんだ、この話。めちゃくちゃ。登場してくる人物がみんなして優しい。 特に、一人称である僕こと坂木くんは、めっちゃいい人です。 彼の視点から見ると、世界はとてもまぶしい。 彼はひきこもりの鳥井くんを始め、色んな人と自分を比べては、平凡、って自分に判断を下してるみたいだけど。 あれだけ魅力的な人々が周りに集まるのは、坂木くんの底抜けの優しさのせいだと思う。全然平凡なんかじゃないと思う。 ・・・気付いてないところがいいんでしょうね。
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