日々記
もくじかこみらい


2003年06月12日(木) 『神様がくれた指』

素敵な言葉をたくさんいただけて、すっかり浮上です。
ありがとうございましたー。
優しくされると優しくしたくなる。って自分で書いたのにな。
ついついど忘れをやらかしますが、愛想を尽かされない程度にだらだらと頑張ります。

佐藤多佳子さんの、『神様がくれた指』を読み終わりました。

道で傷つき倒れていたスリを占い師が拾い、家につれて帰った。なんとなくそのまま二人は一緒に暮らすことに。すると、神様がくれた指は不思議な運命を引き寄せ始めた。

・・・ちょっと抽象的すぎるあらすじになってしまったかな。
スリの兄さんと占い師の兄さんがカッコよすぎなくてよかったです。仲良くなりすぎない二人の関係も好き。
この、人物同士の微妙なバランス感覚が、佐藤さんは上手だと思います。
くどすぎない、けどあっさりもしすぎない、みたいな。
あと題名のつけ方が絶妙です。最後まで読んで題名を見ると、ああ、と思います。
『黄色い目の魚』とかもよかったですし。
満足のいく一冊でした。


金田・藍 |MAILHomePage

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